競馬の過去のデータで、ある条件にあてはまるものをずっと
買い続けて黒字になるようなものはまずありません。
例えば馬連1番人気を買い続けても回収率75%前後になるだけです。
しかし、「そのレースで逃げた馬」を買い続けると、
回収率は100%をはるかに超えて黒字になるそうです。
(全レースを均等買いしても)
「逃げ馬は儲かる」のです。
なら逃げ馬を買えばいいのだから話は簡単かというと
そうではありません。
ここで問題は、「そのレースで逃げた」というところです。
逃げる馬さえわかっていれば儲かるのですが、
何が逃げるかは、レースが始まるまではわからないのです。
思いもしない馬が逃げることはよくあることです。
それがよく穴になります。
また、逃げそうだとわかっていても、前走の着順が悪くて
手が出せず後でしまった、と思うこともよくあります。
(先週の小倉大賞典がそうです)
今年の重賞では
京都金杯 ビッグプラネット(6人気)
シンザン記念 ゴウゴウキリシマ(8人気)
AJCC シルクフェイマス(5人気)
京都牝馬S マイネサマンサ(4人気)
小倉大賞典 メジロマイヤー(11人気)
と早くも5レースが逃げ切り勝ち。
逃げ馬(正確に言えば「逃げた馬」)を的中できれば
儲かります。
それが難しいのですが・・・
「逃げ馬は儲かる」これを常に頭に入れて予想しなければ
なりません。
私は穴党なのについこれを忘れてしまいがちなので、
ここに書いておくことにしました。
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小倉大賞典の3連単 239720円を、「すだち」さんが的中されています。
→「馬語録BLOG」
根岸Sに続いての3連単的中、お見事ですね。
2006年02月08日
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逃げ馬の思い出
Excerpt: 穴馬にこだわる競馬ブログで逃げ馬について書いてある。 そこで、ここでは、 すだちにとっての逃げ馬の思い出なんぞを書いてみようか~ ちょうど平成4~6年頃。 この頃が一番、競馬に打ち込んでいた..
Weblog: 馬語録BLOG
Tracked: 2006-02-08 22:27
そうですよね、逃げ馬って大切です。
過去のいろいろな逃げ馬のことを思い出しちゃいました〜
逃げ馬は期待すると惨敗し、見限ると勝ったり2,3着に残ったりします。
高配の使者ではありますが、なかなか買いにくいです。
今回のすだちさんのように、うまくタイミングをとらえたいですね。