逃げ馬不在、どんな展開になるのか。
「スローからの上がり5F勝負」か?
あなたの夢はなんでしょうか。
私の夢は、この馬です。
◎トゥザグローリー
3歳馬の層は厚い。
ブエナビスタのような超A級馬が3歳馬の中にいるのかどうかは
わからないが、A級の素材の馬は3歳馬の中に何頭もいる。
トゥザグローリーもその内の1頭(のはず)。
3歳馬は6頭出走しているが、いずれもG1級の素材。
前走中日新聞杯の内容は、他の3歳5頭に追いつきつつあるのでは
と思えるのです。
全体タイム1:58.7は、当日の馬場からはやや平凡でも、
5Fの前後半差は約3秒というスローだった。
スローなのに3着に0.8秒差、4着に1.0秒差をつける完勝。
向正面でインが開くという幸運に恵まれたのは確かだが、
向正面から動いてラスト1Fが11.1。
レース回顧では「良血馬がいよいよ本格化」と書いた。
小倉での前走内容は、中山にも対応できそうと感じる。
ラジオNIKKEI賞5着も、アイルランドTでトーセンジョーダンに
負けたのも、折り合いを欠いたことが敗因。
折り合いさえつけば、今なら他の3歳5頭と互角に戦える、
と夢見ているのです。
中1週のローテは大いに心配ですが、
91年14人気1着のダイユウサクも中1週だった。
2走前がマイルCS0.5秒差負けというのもダイユウサクと一致。
スローなら、好位〜中位の位置取りを願う。
○ブエナビスタ
重賞7勝と1位入線降着すべてが、外回りと東京。
「内回りとローカル」では、「0勝で2着3回と2位入線降着」。
ということで、中山なら惜敗の可能性は十分ある。
それと、秋3戦連続のG1で、下降はあっても上昇はないローテ。
▲エイシンフラッシュ
前走は、順調さを欠いての2ヶ月ぶりだった影響があったか。
それなら、ダービーと神戸新聞杯でローズキングダムと互角だった
能力を今回は発揮できそうか。
スローになるなら、前に位置するのは展開有利。
ただ、折り合いが難しくなる可能性もある。逃げもありうるのか?
☆ネヴァブション
有馬記念の穴馬に多い「中山重賞実績馬」。
AJCCを2勝、日経賞1着もあり中山実績は申し分ない。
近年の有馬記念の穴馬の典型的なタイプ。
これで時計がかかる馬場になれば楽しみだが、
今の中山の良馬場でこのメンバー相手だと少し足りないか。
外国馬多数のおかげでジャパンC除外となったローテもどうか。
△ヴィクトワールピサ
国内レース8戦は、すべて3着以内。
5勝すべてが「右回り・内回り」。
直線の長いコースの東京・京都外では3戦全敗。
だから、中山は向く。
ただ、ジャパンC人気薄3着以内馬は、有馬で人気を裏切りやすい。
前走はスローの展開に恵まれたが、今回も恵まれる?
△ルーラーシップ
常に人気を集めてきた期待馬。
春より成長があれば、ダービー5着以上の競馬は期待できる。
ただ、直線が長いコース向きかもしれず、
中山での器用さを求められるとどうか。
△トーセンジョーダン
従兄弟にカンパニーなど活躍馬多数の良牝系。
2歳時に葉牡丹賞・ホープフルSを連勝した中山向きの馬。
初のG1出走はマイナス材料だが、
前走が本格化だとしたら、この相手でも楽しみ。
<結論>
◎トゥザグローリー
○ブエナビスタ
▲エイシンフラッシュ
☆ネヴァブション
△ヴィクトワールピサ
△ルーラーシップ
△トーセンジョーダン
後方の馬不利の展開の方に賭けてみました。
ただ、トゥザグローリーはどの位置になるのかわかりません。
<無印とした馬について> (有力と思う順)
ドリームジャーニー
昨年は、ブエナビスタを負かした。
「右回り・小回り」だと、抜群の強さを発揮する。
4角カーブでの加速力、短めの直線での瞬発力。
さて、今回は能力を発揮できる状態にあるかどうかが問題。
昨年はコース追い、今年は坂路調整のみなのが気がかり。
ペルーサ
天皇賞(自身上がり33.6)もジャパンC(33.5)も、すごい末脚。
すべては、出遅れるかどうかに尽きる。
今回も出遅れる、という方に賭けてみる。
オウケンブルースリ
昨年ジャパンC2着 自身上がり34.1
今年ジャパンC7着 自身上がり33.8
後方からの競馬をする限り、展開に左右される。
前2年のような展開なら面白いが、今年はスロー?
横山騎手なら、カンパニーやブエナビスタの時のように
前に行かせることができるかも?
ダノンシャンティ
「7ヶ月ぶり」と「距離」。
この2つの大きな不安材料がどうなのか。
NHKマイルC1着は、高速の全体タイムの中での上がり33.5。
かなり強い内容だった。
その能力を、7ヶ月ぶり・2500mでも発揮できるかどうか。
レッドディザイア
今年は、海外で4戦して、G1では勝てず。
ヴィクトリアマイルは、海外帰りの影響か4着に終わった。
昨年のジャパンCで3着した実力馬だが、
海外帰りで能力を発揮できる状態にはなさそうか?
フォゲッタブル
ルーラーシップの半兄。
前走ステイヤーズS5着は、着順以上に評価できる。
道中で2度動くちぐはぐな内容で、ロングスパートの形となった。
状態が戻ってきたとしたら、昨年4着くらいの好走があるかも。
メイショウベルーガ
今年は、牡馬相手に重賞を2勝。
ジャパンC6着は、ローズキングダムと0.2秒差。
牡馬一線級ともそう差はない。
ただ、中山がどうか。それと、前2走G1の疲れが心配。
ジャミール
今年、重賞2着が4回。
G2を勝てない馬がこの相手では苦戦。
ただ、長めの距離で上がりがかかるというレースは合う。
1年間お疲れ様でした。
いやはや、トゥザグローリー!!!
しかも、穴馬ユウサクさんに改名されてから
ここで「ダイユウサク」と結びつけてくるとは!?
これはもう当てられたような気がします(笑
私は少々、ベタのところに落としどころを持っていってしまいました。
もっと人気しそうですけど、やはり3歳馬が高騰してるせいでしょうか。
3歳買うなら、休養明けのダノンシャンティ
3歳買うよりレッドディザイアやジャーニーとか・・・。
穴狙いというより、ひねくれものになってしまいました。
来年は、もう少し競馬を勉強しようと思います^^
さあ、結果を待ちましょう!
おめでとうございます!!!
コメントありがとうございます。
トゥザグローリー、がんばってくれました。
本音としては勝って欲しかったのですが・・
でも、14人気3着なら満足です。
ダイユウサクと結びつけたのは苦しまぎれ。
過去10年で中1週や2週で3着以内にきた馬はいませんから。
それで、19年前のダイユウサクを調べてみるとローテが似ていたんですね。
最後になんとか格好がつきましたが、今年は的中が少なすぎました。
来年は、もう少し的中を増やさなければいけません。
お互い、来年も穴馬的中に向けてがんばりましょう!