2006年05月22日

オークス[回顧]〜遅れてきた王女〜

桜花賞組を蹴散らし、樫の女王の座に就いたのは、出走馬中、
6月5日と最も遅い生まれ、2月26日デビューと最も遅いデビュー
という遅れてきた超大物の王女でした。

1000m通過58.1 ! (桜花賞が 58.8)
の暴ペースのヤマニンファビュルの大逃げ。
結果、2:26.2 の速い全体時計、上がり36.2 。
良馬場で上がり36秒以上かかったのは95年ダンスパートナー以来。

スローペース化が進んだ近年のオークスとは違い、
今年は底力勝負となりました。

1着 △カワカミプリンセス(3人気)

今までのオークス過去のデータをすべて覆す常識はずれの素材。
好位から押し切る横綱相撲。

この馬の血統の配合は世界の良血。
父の父は、凱旋門賞馬ダンシングブレーヴ。父の母は米G17勝馬。
父キングへイローは世界の良血馬だったのです。
(気性が悪くG1勝ちは高松宮記念だけという変な結果)

昨年12月30日の当ブログ「競馬バトンがやってきました」の
「Q5. 2006年、競馬大予言!」で
>キングへイロー産駒が3歳G1を制する!
>(1200G1馬だが一流中距離血統なので)
と書きました。
予言的中!
(ではなぜ◎にしない?→穴人気なので)

それはさておき、カワカミプリンセスの母系もまた世界の良血配合。
母の父Seattle Slew 祖母の父Secretariat は歴史に残る米の名馬。
この底力あふれる血統が上がりのかかる底力勝負に向きました。

6月5日生まれ、2月26日デビュー、重賞初挑戦。
まだまだ強くなりそう。
個人的には世界への挑戦も希望!

2着 ☆フサイチパンドラ(5人気)

この馬も世界の良血配合。
祖母は欧州の名繁殖牝馬。そして、父SS、母父ヌレイエフの配合は
トゥザヴィクトリー(オークス2着)と同じ。

今日は気性難を見せずに好位から差してきました。
この馬も底力勝負に向いたのでしょう。

3着  アサヒライジング(7人気)

母系は、日本の古き良きステイヤー配合。
父ロイヤルタッチ産駒はダート馬が多いですが一応SSの仔。
実質逃げの形となりましたが上がりのかかる流れでよくがんばって
います(その方が良かったのかもしれませんが)。

4着 ○アドマイヤキッス(1人気)
やや後方からとなりましたが、母系はマイラーの影響?か
伸びきれず。2着馬と同じ父SSでも母系の底力の違い?

5着 △ニシノフジムスメ(6人気)
1着馬と同じキングへイロー産駒でも母系の底力の違い?

6着 ▲キストゥヘヴン(2人気)
かかり気味に行く(それを恐れての後方)のがこの距離ではつらい?

7着 ◎シェルズレイ(11人気)
無謀な◎だと自分でも思いましたが、スタミナを要求される流れを
3番手追走で大負けしなかったのはすこし驚きました。
(距離不安も、平均orスローでの粘りこみ期待だったので)

コイウタは残念な結果。
他の前哨戦好走馬は、底力勝負で歯が立たず。



さて、来週はいよいよダービー。
見るのが一番楽しみなレースです。
さて、今年はどんな名勝負が・・・

馬券の方は5.6人気くらいを◎にする控えめな穴予想にしたいと
今の所思っています。



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2006年通算ブログ予想回収率(印の通りに100円均等買いとして集計)
予想52レース
「単勝」 投資 5200円 回収 6800円  回収率 131%
「複勝」 投資 5200円 回収 7040円  回収率 135%
「馬連」 投資 28100円 回収 65110円  回収率 232%
「馬単」 投資 28100円 回収 46010円  回収率 164%
今週の回収0円
posted by 穴馬ユウサク at 00:31| Comment(2) | TrackBack(1) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうなんですよね。
穴馬調査士さんのおっしゃるとおり、1〜3着の馬たちは、みな母系に底力がある配合で、そういう意味でも今年のオークスは近年まれに見る好レースだったと思います。

>馬券の方は5.6人気くらいを◎にする控えめな穴予想にしたいと今の所思っています。
5.6人気というと、ジャリスコライトかドリームパスポートかマルカシェンクあたりですかね〜。
自分は今のところジャリスコライトに魅力を感じていますが、まだ日があるのでこれからじっくり検討していきたいと思います。






Posted by ゆうろういんど at 2006年05月22日 21:27
>ゆうろういんどさん

いいレースでしたね。
2400G1なのだから、やはり今年のような2400での底力が問われるレース
であって欲しいです。
近年よくあるスローの瞬発力勝負は見たくありません。
(恥ずかしい◎を打っておきながら言いますが・・・)

ダービーも淀みのない平均ペースで底力が問われるレースになりそうで楽しみです。
今年は主役不在というのか、有力馬多数というのか、10人気くらいを◎にするかも。

Posted by 穴馬調査士 at 2006年05月22日 23:33
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49年ぶりに無敗のオークス馬誕生
Excerpt: 第67回オークスが終わりました。 1着カワカミプリンセス 2着フサイチパンドラ(◎) 3着アサヒライジング 4着アドマイヤキッス(▲) 5着ニシノフジムスメ 6着キストゥヘヴン(△) 7着シェルズレ..
Weblog: 一口馬主のつれづれ日記
Tracked: 2006-05-22 21:01