〜不可解な勝ちタイム〜
レース直後の「衝撃」から時間が経過して、冷静に考えてみると
ディープインパクトはよくやったということですね。
回避馬が続出するという近年最高メンバーでの差のない3着。
ありがとう、ディープインパクト!
一番の敗因は
「90日以上の間隔で凱旋門賞を勝った馬は65年のシーバード以来
ない」
これと思いたいです(実力負けじゃないと)。
(実戦は最高の調教)
斤量差で3歳馬に負けるのはしかたない(過去10年で3歳馬が8回
優勝)ですが、6歳牝馬プライドにまでかわされてしまうとは・・・
勝ったレールリンクは、
近年の凱旋門賞馬に多い「前走ニエユ賞出走の3歳馬」
過去の傾向通りになってしまいました。
さて、驚いたのは、2分31秒70という勝ちタイム。
昨年のハリケーンランの勝ちタイムが、2分27秒40
一昨年のバゴの勝ちタイムが、2分25秒00
馬場がいいというので、2分25〜27秒台を予想していたのに
まるで道悪の時計。
ところが、当日の他のレースのタイムは次の通り。
3Rアベイユドロンシャン賞(2歳上牡牝、芝1000)
54秒80
4Rオペラ賞(3歳上牝、芝2000)
2分0秒90
5Rマルセルブーサック賞(2歳牝、芝1600)
1分34秒90
6Rジャンリュックラガルデール賞(2歳牡牝、芝1400)
1分18秒60
ご覧のように、日本と変わらぬ速い時計。
オペラ賞の2分0秒90に13秒2つを足しても2分26秒90。
なのに、凱旋門賞(2400)は 2分31秒70という超遅い時計。
他のレースと凱旋門賞の時計レベルがあまりにも違う。
これはいったい????????
本当の走破時計は、2分26秒前後のようです。
(ビデオで確認する限り)
なぜ、こんなタイムが発表されているのでしょうか?
・何かのアクシデント?
・フランスはタイムにこだわらない?
・?
【追記】(2006.10.3.23:30)
英のレーシングポスト紙のHPによれば、
2分26秒30となっています。
これが妥当ではないでしょうか。
超スローではなかった、ということになります。
平均ややスロー?
その流れでのディープの2番手は、国内のレースより前半でかなり
脚を使っていた可能性があります。
それがいつもの末脚ではなかった一つの原因かも。
それにしても、公式発表タイムはどういうことなのでしょうか?
【再追記】(2006.10.4.11:30)
サンスポが取り上げてくれましたね。
「凱旋門賞の勝ち時計に疑惑!遅すぎる主催者発表タイム」
【再追記】(2006.10.4.22:10)
JRAのHPで、訂正が発表されています。
「凱旋門賞(G1)の走破タイムの訂正について」
最初のタイムの発表で、
日本の競馬ファンのショックを多少でもやわらげた効果があった
かも。
ところで、JRAのHPが今日リニューアルされましたね。
2006年10月03日
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さすが、調査士!
走破タイムまで調査していたとは(笑)
フランスはけっこういい加減なんですね!
来年以降、日本馬の逆襲に期待したいです!
本当フランスはどうなっているんですかね。
5秒以上も違っていているとは!
日本では考えられません。
重い馬場だからとか、超スローだったからとか、各紙で敗因分析がされていましたが
遅いタイムを前提としてのもの。
その訂正まではできませんね。
でも3着はすごいこと。
期待が大きすぎただけで、近い将来日本馬の凱旋門賞制覇に期待ですね。