2007年05月28日

日本ダービー[回顧]〜ウオッカ圧勝、凱旋門賞制覇への序章〜

ただ1頭出走の牝馬ウオッカが、牡馬相手に圧勝しました。
登録を済ませてある凱旋門賞への期待が高まりました。

1着 △ウオッカ(3人気) 2:24.5 上がり33.0
2着   アサクサキングス(14人気) 2:25.0 上がり34.9
3着 △アドマイヤオーラ(4人気) 2:25.3 上がり33.7
4着 ☆サンツェッペリン(9人気) 2:25.3 上がり35.0
5着   ドリームジャーニー(8人気) 2:25.4 上がり33.1

12.6-10.9-12.3-12.6-12.1-12.1-12.7-12.6-12.2
-11.4-11.4-11.6(上がり 34.4)

思わぬスローペースとなりました。
レースの上がり34.4は、2年前34.5を上回る史上最速のレース上がり。
ウオッカ自身の上がり33.0は、2年前のディープインパクト自身の上がり33.4を上回る。
でもレース全体の時計は、2年前の2:23.3を下回ります。
絶好の馬場としては、ペースが遅すぎたと言うことでしょう。

1着△ウオッカは、スローペースで3馬身差をつける圧勝で文句なしの強さ。
個人的には、桜花賞のレース内容に不満を感じたのですが、
桜花賞はダービーを意識した仕上げだったということでしょうか。
今回は、中間びっしりと乗り込まれたようで、厩舎談話では、
「大幅マイナス体重になるかも」ということでしたが、−4キロ。
この馬体重を見た瞬間に勝たれるかも、と思いました。

ウオッカは確かに強い。でも今回の牡馬はレベルに疑問があることも確か。
時計を単純比較すれば、3着アドマイヤオーラがオークスのローブデコルテのレベル。
ウオッカとの時計差は、阪神JF・桜花賞のウオッカとローブデコルテのタイム差とほぼ同じ。
ウオッカは2400mでもこれまでと同じレベルで走ったということ。
まだまだ世界の強豪相手に通用するかは、わかりません。
凱旋門賞は3歳馬に有利な斤量、またとないチャンスでしょう。
期待は高まります。

2着には、なんとアサクサキングス。
◎ナムラマースが人気の盲点だと思いましたが、人気の盲点はこの馬の方でした。
関西馬なのにデビュー2戦は、東京。
大トビで、広いコースが向く。
百日草特別では、サンツェッペリンを負かす。
この時のタイムは、同時期の重賞東京スポーツ杯2歳S(1着ホウオー)を1秒2上回るハイレベルレース。
ラジオNIKKEI杯では当然期待されましたが、ホウオーの斜行(降着に近い)の影響を最も大きく受け、4着。
年が明け、きさらぎ賞では展開に恵まれたとはいえ0.3秒差の完勝。
この時点までは、ダービー候補の有力な1頭でした。

皐月賞の回顧で書いたのは、
>アサクサキングスとナムラマースは、切れる脚(器用さ)がなく中山不向き?
>これで人気下降ならダービー(東京)でこそ。
しかし、思わぬNHKマイルCへの出走。
道悪で馬場は内が極端に不利。そこで最内枠。敗因は明確。
しかし、NHKマイルCに出走したこと自体がマイナスの印象で・・・
ま、逃げたことが最大の好走の原因でしょうが、この馬が逃げる可能性は考えなかった・・・
イングランディーレなど意外性のあるホワイトマズル産駒でもあります。

3着に、△アドマイヤオーラ。
この馬の力を出せたのではないでしょうか。

4着に、☆サンツェッペリン。
ナムラマースと共にひそかに単勝を買っていました。(少し力が入りました)
皐月賞はフロックではなかったですね。
アサクサのペースでは、不向きな上がりが速いレースになりました。
この血統でこれだけ走れる理由がさっぱりわかりません。

5着に、ドリームジャーニー。
上がりは33.1と、牡馬では最速。
このペースではここまでくるのが精一杯。

◎に期待したナムラマースは、反応の遅いのが最大の欠点の馬。
上がりが速くなる展開では、33.5の末脚でも8着は精一杯。


さて、1人気を裏切った○フサイチホウオー。
予想で書いた心配点は、
>・重賞で0.2秒差以上の楽勝がない。(飛び抜けた実績はない)
>・前走は控えすぎたから33.9の末脚になったのであり、2400mでも
>前走の末脚を発揮できる保証はない。(2000mベストの可能性)
>・母アドマイヤサンデーは、3勝すべてが1600mのマイラーだった。
>(父ジャングルポケットのイメージが先行しすぎ)
>以上の不安点があるわりには、人気集中の気がしますが。

皐月賞の内容は、フサイチホウオーも強いがサンツェッペリンも強い。
それなのにフサイチホウオーについては賞賛の嵐。サンツェッペリンについては・・・
道中かかっていたようですが、敗因が何にせよ、1頭に人気が集中しすぎたことは確か。

>どんな展開になるのかは、「ヴィクトリーの気分次第」
▲ヴィクトリーが出遅れという気分を出すとは!
最後の最後のレースで気性難が出ました。

青葉賞組は、14・15・16着。レベルが低かったのでしょうか。

穴人気したゴールデンダリアにとっては願ってもないペース。
しかし、位置取りが後ろ過ぎになってしまいました。
強敵相手の経験が1度でもあれば・・・


posted by 穴馬ユウサク at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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