2016年05月02日

天皇賞(春)[回顧]

1着 ▲キタサンブラック(2人気)
2着 ☆カレンミロティック(13人気)
3着 △シュヴァルグラン(3人気)

勝ちタイムは、3:15.3(良)。上がり35.0。
京都の標準的なタイムの良馬場。
3:15.3はやや物足りない(過去10年の良馬場で2番目に遅い)。
そのわりには上がりもそれほど速くない。
(8Rの1着馬の上がり32.6で、重めの馬場ではない)

13.0-12.1-12.4-12.2-12.1-12.0-11.6-12.9
-12.6-12.6-12.7-12.5-11.6-11.4-11.7-11.9
前半3F37.54F49.75F61.8 後半5F59.14F46.63F35.0
京都外回り定番のスローからの上がり4F加速。
武豊騎手が逃げた時の重賞回顧でいつも感じることは「きれいなラップ」だということ(ラップの変動幅が少ない)。
(前半7F目が11.6となっているが映像からはそうは見えない)(公式ラップの1Fごとの内訳はあてにならない)
速すぎず緩めすぎず絶妙のペース。
天皇賞でポイントとなるのは、向正面(残り7F〜5F)「12.6-12.7-12.5」の部分。
ここで動きがあると消耗戦になる(昨年はゴールドシップが動いた)。
今年は何の動きもなく「淡々」と進んだ。
(デムーロ騎手や横山騎手が出走していたら早めに動いたかどうか興味深い)

1着▲キタサンブラックは、母父サクラバクシンオーで長距離G1を2勝。
血統よりもステイヤー体型の方が重要ということか。

2着☆カレンミロティックは、☆印にはしましたがあわや勝つほどの競馬を8歳で出来るとは驚き。
前走回顧で「逃げが合わない可能性がある」と書いたように、この馬は逃げでは能力を発揮できない。
逃げが合わないのに何故逃げるかといえば、苦手の瞬発力勝負にさせないためで、今回はキタサンブラックが適度なペースで逃げてくれて良かった。
8歳でも衰えないのは、セン馬だから(と思う)。
去勢すると体質が強くなるようだ。少し古くなるがジョンヘンリーは、9歳でもアメリカの年度代表馬に選ばれている。

3着△シュヴァルグランは、内をまわるコース利があったが、その分仕掛け遅れにもなった。

4着タンタアレグリアは、上がり1位。
1週目の3角前で挟まれて位置が下がってしまったのが痛かった。
それがなければもっと差のない勝負に持ち込めたかも(この馬を穴で狙った人は正しい)。
馬も騎手も京都が向いているようだ(京都ならシュヴァルグランと互角に近い)。

5着トーホウジャッカルは、完全復活まであと一息か。

4人気8着△フェイムゲームは、スタート後挟まれ(6番に前をカットされ)後方、直線大外。
2年前6着 自身上がり34.3
昨年2着 自身上がり34.5
今年8着 自身上がり34.4
着順は変わっても、使っている末脚はほぼ同じ。

1人気12着○ゴールドアクターは、外をまわった不利はあるが、それだけで12着に沈むはずがない。
イレ込みすぎで消耗したのかもしれない。
では何故そんなにイレ込んだのか。
個人的には、追い切りの仕方が何か気になり、「休養明け2走目」が不安だった。
天皇賞を勝とうという馬が、馬なりとはいえ併走遅れ。強く追えない事情でもあるのかと勘ぐってしまう(いつもそうならいいが、有馬記念時は先着)。
前走は仕上がり途上で勝ってしまい、やや反動あり万全の調整でもなかったか?
それとも、長距離輸送に弱いのか?

5人気15着△サウンズオブアースは、昨年9着に続き完敗。
菊花賞2着があっても本質的に距離が長いのか?

個人的な◎サトノノブレスは、大間違いの予想(終わってみれば)。
カレンミロティックは本気で天皇賞を狙っていた馬だが、サトノノブレスは長距離やG1は不向きと陣営が判断して中日新聞杯に出走、勝ったからついでに出走してきたような馬。

posted by 穴馬ユウサク at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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