2018年03月19日

高校野球ファンの方へ(移転しております)

高校野球の時だけ、このブログを見に来る人が何人かおられるようです。

新ブログの方で、記事をアップしていますので、以下のリンクをクリックして下さい。


























⇒2019/3/19「2019センバツ高校野球優勝校予想」(回顧を追記




⇒2018/8/2「2018夏の高校野球優勝校[穴]予想」(回顧を追記


⇒2018/3/18「2018センバツ高校野球優勝[穴]予想」(回顧を追記)



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2017年08月04日

2017夏の高校野球優勝校[穴]予想

スポーツ紙5紙中3紙以上がA評価の高校は次の通り。
上位人気
作新学院(5A)
前橋育英(3A)
花咲徳栄(4A)
東海大菅生(4A)
横浜(4A)
中京大中京(3A)
大阪桐蔭(5A)
秀岳館(5A)

もちろん、このブログは上記の高校は◎にしません^^
予想は、次の通りとします。

優勝校予想

二松学舎大付(東東京) <穴推奨>
ここにきて市川投手が成長してきた。
準々決勝から3試合連続完投、決勝では被安打3、奪三振9。
チーム打率は4割3分5厘。
枠順にも恵まれた。

大阪桐蔭(大阪)
エース徳山は大阪準決勝・決勝で結構打たれたが、それを上回る攻撃力。

秀岳館(熊本)
強力2枚左腕の投手力は最上位。打線は他の強力校よりはやや落ちそうか。

盛岡大付(岩手) <穴推奨>
センバツベスト8。
センバツ開幕直前に肩を痛めた平松投手が復調気配。
春より投手力に上積みがある。

横浜(神奈川)
打線強力。投手力は?

中京大中京(愛知)
打線強力。投手力は?

東海大菅生(西東京)
日大三と早稲田実を負かしての出場。松本投手に注目したい。

聖心ウルスラ(宮崎) <大穴推奨>
2年生エース戸郷投手の好投と、全試合5得点以上の打線。
大穴として期待してみたい。


<上記の高校以外で個人的に注目する投手>
・木更津総合の山下投手
・山梨学院の吉松投手
・高岡商の山田投手
・京都成章の北山投手



高校生による演奏・合唱。






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2017年03月15日

2017センバツ高校野球優勝[穴]予想

春で重視したいのは、やはり投手力。
個人的に注目している好投手は、次の4投手です(奪三振率が高く被安打率が低い)。
(4人とも左腕)
長谷川拓帆(仙台育英)
櫻井周斗(日大三)
池谷蒼大(静岡)
黒田倭人(神戸国際大付)


優勝校予想
神戸国際大付(兵庫) <穴推奨>
○履正社(大阪)
▲秀岳館(熊本)
静岡(静岡) <穴推奨>
△日大三(東京)
△仙台育英(宮城)
△福岡大大濠(福岡)


<各校について>

神戸国際大付(兵庫) <穴推奨>
身長は166cmで、球速は130キロ台、そんな目立たない黒田倭人投手だが、奪三振率は高い。
兵庫大会決勝の報徳学園戦では15奪三振を記録した左腕。
巨人の杉内投手を参考にしているという。
マウンド度胸も抜群らしい。
投手では他に岡野佑大投手という右のエース級も控える。
チーム打率はトップクラス、チーム失策率も低い。
投攻守すべて高レベル、それでそれほど人気ないなら◎にします。

履正社(大阪)
明治神宮大会優勝で、1番人気になりそう。
竹田投手は結構安打を打たれるので(それでも最少失点におさえる)、1番人気ほど信頼感はない。

秀岳館(熊本)
昨年春夏ベスト4。
昨年は3人(以上)の継投でごまかしていた印象だったが、今年の2投手は昨年より強力に感じる(データ上)。
(その分、打線は昨年より落ちるのかもしれない)

静岡(静岡) <穴推奨>
池谷蒼大投手は、奪三振率が高く被安打率が低く与四死球率も低い、期待大。
ただ、打線は昨年の方が上かも。

日大三(東京)
櫻井周斗投手+強力打線。
初戦の履正社戦は、決勝戦レベルの戦いとなるか。

仙台育英(宮城)
長谷川拓帆投手に期待大。
悲願の東北勢初優勝がなるか。

福岡大大濠(福岡)
九州大会の覇者。
三浦銀二投手は秋公式戦6完封を記録した(その相手は明徳義塾・秀岳館・鹿児島実など)。


なお、早稲田実(東京)は、投手力が不安で無印としました(個人の好みです^^)。

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2016年08月04日

2016夏の高校野球優勝校[穴]予想

オリンピックより高校野球が楽しみです^^
今大会の上位人気は、スポーツ紙5紙の評価によれば、
上位人気
横浜(神奈川)
履正社(大阪)
秀岳館(熊本)
花咲徳栄(埼玉)
東邦(愛知)
智弁学園(奈良)
といったところです。
これらに続くのが、木更津総合(千葉)・常総学院(茨城)などの関東勢のようです。

さて、このブログの予想は、昨年の◎秋田商(ベスト8)に続き、思い切った人気薄を◎にすることにします(笑われようが、自分が最も人気がなさ過ぎると感じる高校を◎にします)。

優勝校予想

富山第一(富山)  穴注目
個人的に注目しているのが、県大会決勝で4安打完封11奪三振と好投した森圭名投手。
控えの2年生投手で、急成長中なのだろう。
もう一人3年生エースの中津原投手もプロ注目の投手で、好投手が2枚揃っている。
打線も県大会全5試合8得点以上、本塁打はなくても1点を積み重ねる攻撃のようだ。
好投手2枚に、つながる打線。
優勝を狙ってもいいのでは?と思う。

履正社(大阪)
先発完投型2枚に4割打線。順当なら最有力。

花咲徳栄(埼玉)
県大会圧巻の内容の高橋昂也投手。問題は一人で投げ続けられるか。

近江(滋賀)  穴注目
プロ注目の京山投手に、センバツベスト8滋賀学園を7回までおさえた深田投手。

東邦(愛知)
プロ注目藤嶋投手が打線でも中心。

常総学院(茨城)
センバツで力を発揮できなかった鈴木昭汰投手に期待。

横浜(神奈川)
県大会で藤平投手が完投したことがないのが、やや気がかり(で世間よりやや評価を下げてみる)。

高川学園(山口)  穴注目
小柄な左腕山野投手に注目。
初戦の相手が履正社になってしまったのが残念だが、投手戦の接戦になることを期待。



<無印(消し)>

智弁学園(奈良)
センバツ優勝校だが、県大会で村上投手がピリッとしないのが不安。

木更津総合(千葉)
千葉大会が接戦続きで、早川投手の余力が心配。

秀岳館(熊本)
継投継投で県大会はごまかせたが、甲子園の強豪相手に継投で通用するだろうか(いい意味では投手豊富だが・・・)。
選抜で好投した堀江投手が一度も登板していないのは作戦なのか?

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2016年04月01日

高校野球回顧(2016春)

優 勝  智弁学園(奈良)
準優勝  高松商(香川)
ベスト4  龍谷大平安(京都)
ベスト4  秀岳館(熊本)

4校とも無印で、予想はサッパリ(◎滋賀学園は智弁学園に完敗)。
上位人気3校(大阪桐蔭・東邦・敦賀気比)は、ベスト8に進めず。
といっても大きな波乱は無く、優勝候補第2グループあたりの4校が勝ち残ったという今年は混戦だった。

智弁学園は、村上投手が全試合1点か0点に押さえたというのがすごい。
安定感抜群で「点を取られない好投手」。

高松商は、昨秋の明治神宮大会で日本一になっただけのことはあった(個人的にはフロック視していました^^)。
古豪復活は、中学野球の監督で全国大会出場の実績ある長尾監督の指導の賜物だろう。

両校ともに、先輩後輩の厳しい上下関係を排したことがチームワークの良さにつながっているようだ。


今年は、西高東低でした。
昨年は春夏ともに東高西低でしたから、全く逆の結果。
さて、夏の大会はどうなるでしょうか。
夏予選が楽しみです。

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2016年03月17日

2016センバツ高校野球優勝校(穴)予想

(今年は検討不足で簡略的な予想とさせて頂きます)

滋賀学園
滋賀県大会3位からまさかの近畿大会準優勝。
新2年生エース神村月光(ひかり)投手に注目したい。
特にすごい球を投げるわけではないらしいが、近畿大会決勝で敗れはしたが大阪桐蔭を4安打におさえた。

○大阪桐蔭
▲東邦
△敦賀気比
△常総学院

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2015年08月21日

高校野球回顧(2015夏)

<結果>
優 勝 ○東海大相模(神奈川)
準優勝  仙台育英(宮城)
ベスト4  関東一(東東京)
ベスト4  早稲田実(西東京)

(予想は、コチラでした)

今年のベスト4は、「関東3・東北1」。
ベスト8は、「関東4・東北2・九州2」。
東高西低の大会でした。

今年の春の回顧でも、中国・四国・九州のレベルの低さを感じたと書いているので、今年の世代の特徴なんでしょう。
ただ、四国・中国(特に広島)の不振は近年ずっと感じるところ。
そして、甲子園地元の兵庫の不振も残念なところです。
私のような長年高校野球を見ている者にとっては、四国・広島・兵庫に頑張って欲しいと感じます。

決勝戦は、優勝候補同士の対決で、8回まで同点で素晴らしい試合でした。

東海大相模は、1番人気で優勝。
先発2枚看板はぜいたくで、打線も強力でした。
吉田投手の方は、2年生時の強烈な印象からは案外?と感じました。

昨年(大阪桐蔭)の回顧でも書いたように、
「しっかりしたエースと2番手の完投できる投手」
これが優勝を狙うには理想と感じます。
同じような能力3人4人の「複数投手の継投」では優勝までは難しい。
「2人の先発完投型」が優勝を狙うには理想と感じます。

仙台育英を無印としたのは、佐藤世那投手が宮城大会準決勝で初回1死もとれずに降板するなど不安定すぎたからです。
が、宮城大会決勝以降は安定した投球が続き急変しましたね。
それでも状態万全とまではいかないのかフォークを多投していました。

関東一早稲田実は、大会前の評判は、小穴〜中穴という感じでした。
早稲田実が穴だとは一般の人には思えないでしょうけど^^(マスコミの大騒ぎ)
両校とも不安視された投手が案外よかったですね。
早稲田実の松本投手は、変化球を低めに集める九州国際大付戦(5被安打1失点)の投球は見事でした。(なぜ日大三を完封できたのかと予想で書きましたが、わかりました^^)
関東一は、中京大中京相手に2人で完封リレーが見事でした。

◎とした秋田商は、ベスト8で仙台育英に完敗。
それでも優勝候補第2グループの健大高崎に勝ってくれました。
大穴人気のわりには頑張ってくれました。

各地域のレベル差はますますなくなっていると感じる大会でした。
例えば、東北はかつては一部の高校が強豪だったが、今は東北各県の差が縮まり東北全体のレベルが上がっている。
来年は、東西互角の熱戦を期待したいものです。

posted by 穴馬ユウサク at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月04日

2015夏の高校野球優勝校[穴]予想

今年は、高校野球100年。
まずは、スポーツ紙5紙中4紙以上がA評価の上位人気は、
上位人気
仙台育英(宮城)
東海大相模(神奈川)
静岡(静岡)
敦賀気比(福井)

東海大相模と敦賀気比が、1番人気2番人気でしょうか。
上記4校に続く人気が、
中京大中京(愛知)、大阪偕星学園(大阪)、智弁和歌山(和歌山)あたり。

さて、個人的な予想の方は、思いきった人気薄を◎にします。

優勝校予想

秋田商(秋田)  穴本命
まったく人気がないだろうが、成田翔投手に注目。
秋田大会で、準々決勝16奪三振・準決勝14奪三振・決勝9奪三振3安打完封。
成田翔投手は、168センチと小柄な左腕で、同校出身のヤクルト「石川2世」だ。
キレある直球とスライダーがいいらしく、楽天松井裕樹のようなタイプなのか?
1年生時に甲子園を経験しているのも好材料。
近年の東北のレベルアップ・西日本のレベル低下から、まったくチャンスがないことはないだろう。

東海大相模(神奈川)
ドラフト上位指名候補2人の先発投手がいるぜいたくさ。
ただ、地方大会圧勝続きの強豪が初戦であっさり負けてしまうことがよくあるのが甲子園。

智弁和歌山(和歌山)
斎藤投手がよくなってきた。
軸の投手がよくなれば、攻撃・守備・采配がいいチームで優勝狙える。

広島新庄(広島) 穴注意
堀投手の準々決勝以降の内容がいい。
以前の広島代表なら、穴の◎にしたい所だが、今年のセンバツで中国・四国・九州のレベルの低さを感じたので・・・

敦賀気比(福井)
センバツ優勝校。
平沼投手は研究されるだろうし、2番手投手がカギを握るか。

静岡(静岡)
センバツベスト8(敦賀気比に敗れる)。
強力打線は健在。

中京大中京(愛知)
激戦区愛知を制したことと、上野投手が好投手のようだ。



<消し(無印)>

仙台育英(宮城)
佐藤世那投手の内容が試合により全然違い、不安定すぎる。

早稲田実(西東京)
清宮選手が騒がれすぎ。投手力不安(なぜ日大三を完封できたのか?)。

大阪偕星学園(大阪)
光田投手は決勝最後が一杯一杯。
本来2番手の姫野投手は投げられない状態なのか?
個人的には、ここが優勝するのが一番おもしろい結果だと思い応援したいですが・・

天理(奈良)
エースが故障でも奈良大会は乗り切れたが・・・
復帰のメドは立ったらしいが・・

明徳義塾(高知)
エース離脱で継投で地方大会はごまかしたが・・・

健大高崎(群馬)
なぜか、好きになれない^^

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2015年04月02日

高校野球回顧(2015春)

<結果>
優 勝 △敦賀気比(福井)
準優勝  東海大四(北海道)
ベスト4 ○大阪桐蔭(大阪)
ベスト4  浦和学院(埼玉)

<総評>
ベスト4に残ったのは、上位人気とした6校の内3校と人気薄1校。
今年は番狂わせがほとんどなく、1回戦から「平穏」傾向でした。
前評判の高い方の完勝が続きました(珍しいことです)。

今大会の全体の打率は2割3分2厘で、金属製バット導入後2番目に低い数字らしい。
強豪校の投手(エース)が初戦から力を存分に発揮していた。
ベスト4の高校すべてが、エースの力投で勝ち上がってきた。
昨年は、龍谷大平安が「攻撃力」と「継投力」で優勝し打力優位を感じた大会だったが、
今年は「投手優位」、とりわけ「エースの完投」が目立った。
その意味で今年は、「オーソドックスな高校野球」昔からの高校野球に戻った感じだ。
(打撃優位や複数投手が最近の傾向)

もう一つ印象に残ったのは、中国・四国・九州のレベルの低さ。
北海道・東北・北信越が強くなったということなのか。


<各校について>
敦賀気比は、なんといても平沼投手。
2回戦からの相手が優勝候補続き。
仙台育英を1点、静岡を3点、大阪桐蔭を0点におさえ、決勝進出。
決勝も東海大四を1点におさえた。
昨夏はベスト4で大きく崩れたが、今回は投球術を身につけ崩れなくなった。
松本選手の本塁打3本が、満塁・満塁・決勝打で驚異的(努力と強運)。

東海大四は、今大会唯一最大の波乱の主役。
大沢投手が、こんなにも好投手だとは思いませんでした。
ピンチでも粘り強く、打たれ強い。
健大高崎・浦和学院を破り、決勝でも7回まで同点はお見事。

大阪桐蔭は、準決勝で田中投手が思わぬ大量失点。
打線も沈黙してしまった。

浦和学院は、江口投手がよかった。

<予想について>
◎二松学舎大付は、初戦で松山東に負けてしまった。
大江投手は16奪三振だった。
2年生投手だけに力でおさえようとしたのか。

穴は、同じ枠の東海大四だったとは・・・
データ面からは、大沢投手がこんないい投手とは思えませんでした。

<夏に向けて>
夏は、2年生投手が成長する高校に注目したいです。
今はあまり知られていない2年生投手。
夏予選が楽しみです。

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2015年03月18日

2015センバツ高校野球優勝校(穴)予想

恒例の高校野球予想です。
まずは、「スポーツ紙5紙中4紙以上がA評価」を上位人気とすると、

上位人気
仙台育英(宮城) 東北大会優勝、明治神宮大会優勝
浦和学院(埼玉) 関東大会優勝、明治神宮大会準優勝
静岡(静岡) 東海大会優勝
敦賀気比(福井) 北信越大会優勝
天理(奈良) 近畿大会優勝
大阪桐蔭(大阪) 近畿大会ベスト8

以下、九州学院・龍谷大平安そして投手人気の県岐阜商あたりが続くといったところでしょうか。

このブログは、もちろんこういった高校を◎にはしません。
穴はどこなのか?

毎年言っていますが、「春は投手力」です。
個人的に最も重視するのは、主戦投手の「奪三振率」です。
上のクラス(甲子園やプロ)で通用するためには、県大会レベルでは三振を取れるくらいでないとダメだと思うからです。
(県大会での防御率はあてにならない)

奪三振率ベスト10(公式戦投球回数40回以上)> []は防御率
田中誠也(大阪桐蔭) 11.68(57回)[防1.74]
佐藤世那(仙台育英) 9.65(120回1/3)[防0.90]
高橋純平(県岐阜商) 9.23(77回)[防0.47]
上西嵐満(宇部鴻城) 8.88(72回)[防1.38]
大江竜聖(二松学舎大付) 8.72(65回)[防1.25]
平沼翔太(敦賀気比) 8.50(54回)[防1.33]
高橋奎二(龍谷大平安) 8.07(68回)[防1.59]
恩田佑哉(松商学園) 7.93(61回1/3)[防2.20]
森 奎真(豊橋工) 7.63(92回)[防1.47]
勝俣翔貴(東海大菅生) 7.43(63回)[防1.43]
<参考>早川隆久(木更津総合)8.50(36回)[防0.00] 回数少ない

プロ大注目の高橋純平投手(県岐阜商)は、
奪三振率が高く、防御率・与四死球率・被安打率は低く、
剛球投手でありながら安定感もあり、データ面からは非の打ち所がない。
さすがドラ1候補。


さて、昨年は無印とした龍谷大平安が「攻撃力」+「継投力」で優勝してしまいました。
そこで反省、今年は「打力指数」も重視することにします。
「打力指数」とは・・・一応内緒にしておきます^^(わかる人にはわかると思います)。

打力指数ベスト10>(10位同指数で11校)

大阪桐蔭(大阪) 59
静岡(静岡) 58
神村学園(鹿児島) 51
英明(香川) 48
敦賀気比(福井) 48
九州学院(熊本) 47
二松学舎大付(東京)45
東海大四(北海道)44
仙台育英(宮城)44
宇部鴻城(山口)43
松商学園(長野)43

打力は、大阪桐蔭と静岡が双璧です。


優勝校予想 結論

二松学舎大付(東京) 穴本命
大江投手がいいし、打線もいい。
投手・打線のバランス、そして枠順(組み合わせ)から本命に。
大江投手など昨夏の経験者が多いのも強み。

大阪桐蔭(大阪) 上位人気強力
田中投手は、奪三振率が高いわりに安打を打たれることがあるのがやや不安だが、
強力打線だし、秋公式戦での失策は9試合でわずか1だった。

仙台育英(宮城) 上位人気強力
佐藤世投手が投げ抜き、明治神宮大会制覇。
明治神宮大会覇者はセンバツで案外のケースも多いが・・・

宇部鴻城(山口) 穴注意
中国大会優勝校のわりには人気薄。
上西投手は好投手のようだし、打線も標準以上。

神村学園(鹿児島) 打力で穴
チーム打率は3位、本塁打数は3位タイ。
打線が勢いづけば怖い。

木更津総合(千葉) 投手力で穴
先発2枚の投球成績がすごい。
鈴木投手は、42回だが、被安打率3.43で1位(県岐阜商の高橋投手が4.56)。
早川投手は、36回だが、奪三振率8.50で6位タイ、防御率は0.00で1位。

敦賀気比(福井) 上位人気強力
昨夏ベスト4の原動力となった平沼投手と強力打線が健在。
平沼投手以外の投手が問題か。

県岐阜商(岐阜) 投手強力
プロ大注目の高橋純平投手は、剛球投手でありながら安定感も抜群。
打線がどこまで援護できるか。

近江(滋賀) 穴番外
昨夏の回顧で「今年の注目選手」に挙げた小川投手は、昨秋の投球内容はあまり良くない。
(奪三振率3.56、被安打率8.06は、昨夏予選より物足りない)
打線も、昨夏予選ほど打てなかった。
秋成績からは推せないが、個人的に昨夏の思い入れがあるので期待。

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2014年08月26日

高校野球回顧(2014夏)

混戦の前評判通り、各校の能力差はあまりなかったようです。

<結果>
優 勝▲大阪桐蔭(大阪)
準優勝 三重(三重)
ベスト4 敦賀気比(福井)
ベスト4 日本文理(新潟)

大会前の人気は、
大阪桐蔭がA、三重がC、敦賀気比はD、日本文理はB
という感じの人気でした。

大阪桐蔭について>
「複数投手」をウリとする高校は、普通「複数投手の継投」だ。
しかし、大阪桐蔭の場合は違う。
大阪大会から「複数投手の完投」がほとんど。
先発完投型の2人で乗りきった。
最後の決勝はてっきり2年生左腕の先発かと思ったら、
福島投手の初の連投で、2日連続完投させた。
この福島投手、粘り強く打たれ強かった。
「しっかりしたエースと2番手の完投できる投手」
これが優勝を狙うには理想と感じた。
「複数投手の継投」をウリにする高校は今大会は案外だった。
(龍谷大平安・東海大相模など)
2年生左腕は、疲労を残さず秋の大会を投げられそうだ。

大阪桐蔭・西谷監督が初めて明かした“日本一のスカウティング”

三重について>
昨年秋以降、県内・東海地区で公式戦無敗。
秋・春の東海チャンピオンだから、決勝進出は不思議でない。
地味な存在で人気になりにくく、
個人的には、今年のセンバツで☆印にして穴推奨している。
その時の私の予想コメントは、
「今井投手は球速が速くないのに奪三振率が高い」
春までは三振を狙いにいくような投球で、センバツでは智弁学園の
岡本に2本塁打され初戦敗退した。
三重大会の準々決勝で初回に6失点しているのが不安で、
個人的には今回穴推奨できませんでした。
能力があるチームなのに甲子園で勝てないチームを変えたのは、
4月に就任した中村監督。
打撃練習を減らし、守備の練習を増やしたらしい。

敦賀気比について>
今大会いい意味で、最も予想を裏切ったチーム。
強力打線で、これほど強い勝ち上がり方をするとは・・・
福井大会準決勝では、9回表に4失点し負けそうになっている。
しかし甲子園では平沼投手の準々決勝までの投球は素晴らしかった。
2年生投手なので来年も楽しみ。

日本文理について>
北信越大会の秋・春優勝校。
秋春東海王者の三重と、秋春北信越王者の日本文理がベスト4に
残ったことになる。
飯塚投手が最後に力尽きた。


予想の反省
◎とした東海大望洋は、初戦敗退。
雨の中での戦いとなったが、宇津木投手が数日前に右肩を痛めた
らしい。志願の救援でリードを守れなかった。
「千葉大会とは目に見えて違った」(相川監督)というのだから
仕方ない。
そういえば昨年の千葉代表投手も地方大会で力を使い果たし、
投げられなくなったことを思い出しました。


来年の穴予想に向けて

・チームとしての総合力を重視すべき
三重は、県内・東海地区で公式戦無敗。
昨年の前橋育英は、公式戦2敗は秋・春の浦和学院のみ。
公式戦で負けないチームは軽視できず穴候補。

・2年生投手に注目すべき
敦賀気比の平沼投手、大阪桐蔭の2番手田中投手など
夏に強くなるチームには、2年生投手の成長がある。

・春出場の注目投手の経験も軽視できない
三重の今井投手、日本文理の飯塚投手など、
春の甲子園敗退をバネにしての成長にも注目すべき。


来年の注目選手

小川投手(近江)
聖光学院を8回まで零点におさえた投球がいい。
奪三振は多くないが制球良くたんたんと投げ続けるタイプで、
来年は今年の桐蔭福島投手より上の投球ができそう。
問題は、チームの総合力ですが・・


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2014年08月07日

2014夏の高校野球優勝校[穴]予想

昨年は人気薄の4校がベスト4に残り、
◎とした前橋育英が優勝。
今年も当てたいところですが、まず当たらないでしょう。

優勝できるかは運の要素が大きい。
昨年の前橋育英も、準々決勝の常総学院戦で9回相手投手の脚がつり
降板というアクシデントがなければおそらく負けていた。
今年も混戦模様で、運が大きく左右しそうな気がします。

それはともかく、まずは、
上位人気
東海大相模(神奈川)
大阪桐蔭(大阪)
龍谷大平安(京都)
沖縄尚学(沖縄)
明徳義塾(高知)
九州国際大付(福岡)
あとは、
日本文理・智弁学園・広陵・作新学院・・・・・ときりがない。
混戦模様の人気で、人気順不明、1番人気は東海大相模か?

さて、このブログでは、これら上位人気になっていない高校を本命
◎にします(無理にでも)。
昨年の前橋育英ほどの魅力を感じる高校は見当たらないのですが、
私が魅力を感じるのは次の4校です。
穴候補
東海大望洋(千葉)
大垣日大(岐阜)
神戸国際大付(兵庫)
山形中央(山形)
この4校、どこを◎にしてもいいくらい迷う。


優勝校予想

東海大望洋(千葉)
ラスト3試合が、5-0,12-2,決勝13-2と圧勝続き。
投手は、横手投げと本格派の右腕2人が安定している。
「攻撃力+複数投手」という夏の好走条件をみたしている。
千葉のレベルがどうなのかが問題だが、今の勢いに賭けてみたい。

東海大相模(神奈川)

大阪桐蔭(大阪)

大垣日大(岐阜)
地味ながらまとまったチームを狙うなら、ここか。
昨年夏の経験者が7人メンバー入り。
高田投手は、準決勝8奪三振、翌日決勝11奪三振と連投大丈夫。
名将阪口監督の手腕にも期待。

神戸国際大付(兵庫)
黒田投手は、48回で67奪三振と奪三振率がかなり高い。
攻撃・守備も良さそうで、初出場初優勝の昨年前橋育英の再現ある
なら、ここか東海大望洋と思う。

龍谷大平安(京都)

明徳義塾(高知)

沖縄尚学(沖縄)

山形中央(山形)
石川投手は、プロ注目の長身の本格派。
山形大会では、あえて先発させずにリリーフにまわり決勝のみ先発。
12奪三振2失点で、味方の9回大逆転につなげた。
2番手左腕佐藤僚投手の準決勝までの活躍も大きかった。
昨夏は日大山形がベスト4入り、山形代表ということで人気薄なら
逆に狙いたい。

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2014年04月03日

高校野球回顧(2014春)

38回目出場の龍谷大平安がセンバツ初優勝。

<結果>
優勝 龍谷大平安(京都) 
準優勝 履正社(大阪)
ベスト4 ◎佐野日大(栃木)
ベスト4 豊川(愛知)

優勝の龍谷大平安は、
「打力」「走力」「継投力」が素晴らしかった。
優勝候補の一角なのに無印にした理由は、
昨秋の大会ですべての試合を継投で乗り切っていて、
軸になる完投投手がいないのが不安に感じたからです。
しかし、軸になる完投投手がいないのが逆にいい方に出ました。
継投慣れしていて、他校が勝ち進むにつれて投手がバテていった
のに対し、龍谷大平安は最後まで投手が力を発揮しました。
そして、打力に加え、18盗塁の走力はお見事でした。

準優勝の履正社は、
溝田投手と永谷投手の2枚看板が強力でした。
溝田投手は好調ではなかったようだし、永谷投手はヒジを痛めて
いたらしいです。夏はもっと強力な2枚看板になるかも。
攻撃の方は、打力があるのだから、バントにこだわり過ぎ、とも
思うのですが・・・、それが履正社でもあります。

◎とした佐野日大は、
最後は田嶋投手が力尽きました。
昨秋に左足首を痛めて、本格的な投球を始めたのは大会直前との
ことだったから、よく投げた方でしょう。
夏に期待したいです。

豊川は、今大会で最も印象に残ったチームです(穴ならここでした)。
昨秋全国2位1位の日本文理・沖縄尚学を撃破してのベスト4は
お見事で、こんな強いチームだったのかと驚きました。
田中投手は好投手だし、打線も強力だった。
準決勝で2−6から8回裏に一挙5点を奪い逆転したのはびっくり。
でも控え投手がインフルエンザで抜け、最後は捕手が高校に入ってから
初めて投手として投げるという事態になり敗れました。
愛知県なので強豪多いですが、夏もぜひ甲子園に来て欲しいです。

今年は混戦で、延長戦が多く、好試合が多かった。
打力優位を感じる大会でしたが、そのわりに本塁打の数は多くなく、
大味な試合が少なくよかったです。

さて夏は、春見れなかった安楽投手(済美)や高橋投手(前橋育英)
は、出てこれるのでしょうか。
春の出場校もまた夏見たいし、予選段階から夏が楽しみです。

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2014年03月19日

2014センバツ高校野球優勝校予想

昨年夏は◎にした前橋育英が優勝しましたが、
このブログの予想はたまにしか当たりません(のでご注意下さい)。

優勝予想の人気はどうなっているのか、はっきりしませんが、
上位人気
横浜(神奈川) 関東大会8強
日本文理(新潟) 北信越大会優勝、明治神宮大会準優勝
龍谷大平安(京都) 近畿大会優勝
明徳義塾(高知) 四国大会4強
沖縄尚学(沖縄) 九州大会優勝、明治神宮大会優勝
といったところでしょうか。
おもしろいのは、地区の最後の1校でぎりぎり代表に選出された
横浜と明徳義塾が人気になっているところですね。

さて、毎年書きますが「春は投手力」です(2011年は例外でしたが)。
個人的に最も重視するのは、主戦投手の「奪三振率」です。

<(公式戦)奪三振率ベスト10>(ただし公式戦45回以上)
伊藤優輔(小山台) 9.30
田島大樹(佐野日大) 8.51
飯塚悟史(日本文理) 8.41
岸潤一郎(明徳義塾) 8.39
今井重太朗(三重) 8.35
神野靖大(今治西) 7.99
柳川健大(岩国) 7.90
中村誠(報徳学園) 7.71
伊波友和(美里工) 7.71
高井ジュリアン(東海大三) 7.67

今年は、全体的に奪三振率が低い気がします。
昨年の安樂投手(済美)奪三振率11.62のような豪腕はいない
ようです。
以上の投手がいるチームに穴の期待をします。

優勝校予想
佐野日大(栃木) 特に穴推奨
明徳義塾(高知)
日本文理(新潟)
今治西(愛媛) 特に穴推奨
三重(三重) 穴推奨
沖縄尚学(沖縄)
横浜(神奈川)
美里工(沖縄) 穴推奨
小山台(21世紀枠・東京)やや力不足だろうが大穴期待

<期待校について>
◎佐野日大
関東大会ベスト4だが、準々決勝で横浜に勝っている。
続く準決勝完敗だが、田島投手は他投手が点を取られてから登板。
★今治西
四国大会準決勝で明徳義塾に4-0で勝っている。続く四国決勝も完封。
神野投手は技巧派のようだが、昨秋左肘疲労骨折の影響がなければ。
☆三重
強力打線で東海大会優勝。今井投手は球速が速くないのに奪三振率が高い。
△美里工
沖縄尚学に九州決勝で負けたが、沖縄決勝では勝っている。
*小山台
卒業生に、管直人元首相・山田洋次監督・筑紫哲也キャスターなど。
短い練習時間で堀越・早実などを撃破、東京8強。
伊藤投手は奪三振率1位。

posted by 穴馬ユウサク at 00:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月22日

高校野球 回顧 2013夏

私の◎が決勝まで進んだのは、2008年センバツの聖望学園(準優勝)
以来でした。
他に印をつけた高校はすべてベスト8までに消えました。

<結果>
優勝 ◎前橋育英(群馬) 
準優勝 延岡学園(宮崎)
ベスト4 日大山形(山形)
ベスト4 花巻東(岩手)

安定感随一と思われた浦和学院の小島投手が大乱調で初戦敗退。
西東京大会で圧倒的強さを発揮していた日大三が初戦大敗。
波乱スタートとなった大会は、その後も強豪校が敗退を続け、
まさかのベスト4となりました。

そのなかで優勝したのが、◎とした前橋育英。
初出場を強調されていますが、2年前のセンバツに現監督で出場していて、
実質は2回目の甲子園出場で、初出場の不利はないと思ってました。
県大会では失策1で、守備が堅そうと思ってましたが、
実際は想像以上の守備力でした。
送りバント阻止や併殺網など、積極的にアウトを取りにいく
「攻めの守り」「攻撃的守備」が見事でした。
期待した高橋光成投手は、1回戦で9者連続奪三振。
決勝戦はさすがに疲労で7割くらいの能力発揮だったのではないでしょうか。
来年が楽しみな2年生です。
準々決勝の常総学院戦は奇跡的な勝利でした。
常総・飯田投手が素晴らしく、9回2点差は追いつけないと思ってました。
ところが、飯田投手の足がつり降板。
それでも2死無走者となりセカンドゴロ万事休すと思った瞬間、
すこしバウンドが変わり(記録はエラー)、そこから追いつき
逆転勝ちしました。

今年は、多くの試合が紙一重の差で決まった気がします。
大混戦でした。

今年は、準々決勝が4試合で翌日が休養日。
これは、よかったです。
準々決勝を2日に分けると2日目のチームは3連投になってしまう。
準決勝や決勝が意外な大量得点になるケースが過去ありましたが、
今年はそういうことなく接戦になりよかったです。

前橋育英・高橋投手
済美・安楽投手
浦和学院・小島投手
明徳義塾・岸投手
横浜・伊藤投手
これらの投手は、みんな2年生。
来年はすごい大会になりそうで、今から楽しみです。

posted by 穴馬ユウサク at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

2013夏の高校野球優勝校予想

世間の人気は、6強人気でしょうか。

<上位人気>
浦和学院(埼玉)
大阪桐蔭(大阪)
済美(愛媛)
日大三(西東京)
横浜(神奈川)
仙台育英(宮城)

この上位6校は、ほぼ横一線の人気。
この6校からやや離れて、
瀬戸内(広島)
明徳義塾(高知)
などが続いているようです。

さて、穴はどこなのか。
穴馬候補を絞るために、次の2点を両方みたす高校の中から
選ぶことにしました。
地方予選ラスト3試合(準々決勝以降)で、
・3試合すべてが3失点以内(投手力・守備力)
・3試合中2試合以上が5得点以上(攻撃力)

さらにその中から各高校を精査し、直感的に穴候補を決定しました。


優勝校予想

前橋育英(群馬)
2年生投手の2人、高橋光投手と喜多川投手が魅力。
特に高橋光投手は、187cmの長身、決勝完封で最後の打者に148キロ。
昨年秋以降、公式戦2敗している相手は関東大会秋春の浦和学院。
浦和学院以外には負けていないチーム。
人気薄ながらこのブログの本命として期待してみたい。

浦和学院(埼玉)
センバツ優勝。
相変わらず小島投手は安定感抜群。
準々決勝の埼玉平成戦で、最後の打者ライトゴロで完全試合を達成。
http://www.youtube.com/watch?v=Btnc5SCLoss

済美(愛媛)
センバツ準優勝。
安楽投手は、さらに球速がアップしたらしい。
2番手投手との差は大きそうで、今回も一人での投げ過ぎが心配。
プロのスカウトは早く負けて欲しいと願っていそう。

横浜(神奈川)
準々決勝で松井投手の桐光学園に勝ち、準決勝・決勝も完勝。
スタメン9人中8人が2年生というチームで、
予選前は評価が高くなかったチームが急成長中。

日大三(西東京)
準決勝まですべてコールド勝ち。
大場投手は、準決勝・決勝と連続完封。
圧倒的強さで勝ち上がった。

大阪桐蔭(大阪)
昨年に比べ投手力に不安を感じるチームだったが、
準決勝・決勝の葛川投手は素晴らしかった。
ただ、準々決勝6失点でまだ投手力に不安は残る。

福井商(福井)
準々決勝でセンバツベスト4の敦賀気比に5-1で勝利。
決勝でセンバツ出場の春江工に2-0で勝利。
中村文投手は、中日スカウトなどが注目しているらしい。
人気薄での活躍を期待したい。


<まとめ>
◎ 前橋育英(群馬) 穴推奨
○ 浦和学院(埼玉)
▲ 済美(愛媛)
△ 横浜(神奈川)
△ 日大三(西東京)
△ 大阪桐蔭(大阪)
★ 福井商(福井) 穴推奨


<他の有力(と思う)校について>

仙台育英(宮城)
センバツベスト8。
準々決勝と決勝で立ち上がり5失点の馬場投手に不安を感じる。
失策数も多い。
危険な上位人気と見て無印に。

箕島(和歌山)
近年低迷していたが、尾藤公監督の長男強監督が3月から就任し
急に強くなった。
智弁和歌山が3回戦で敗退する幸運はあったが、
春季和歌山大会では智弁和歌山を2-1で負かしている。

愛工大名電(愛知)
甲子園常連校だが、あまり人気がないのが不気味。
東投手の準々決勝から3試合の内容に安定感を感じる。

瀬戸内(広島)
山岡投手は、準々決勝で広陵相手に14奪三振3安打2失点。
決勝戦は延長15回無失点で再試合。
再試合も9回無失点。
楽しみな投手だが、打線が援護できるかどうか。

三重(三重)
準決勝・決勝好投の若林投手。
準々決勝好投の政木投手。
大穴候補として期待したいが、初戦は済美で苦戦か。

posted by 穴馬ユウサク at 23:22| Comment(14) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

2013センバツ高校野球優勝校予想

恒例の高校野球予想です。
まずは、「スポーツ紙5紙の内4紙以上がA評価」という有力校は、
次の通りです。

<上位人気>(優勝候補)

仙台育英(宮城) 明治神宮大会優勝
浦和学院(埼玉) 関東地区大会優勝
報徳学園(兵庫) 近畿地区大会準優勝
大阪桐蔭(大阪) 近畿地区大会ベスト4
関 西(岡山)  明治神宮大会準優勝

この内、関西は他所の人気を見るとやや落ちるかもしれない。
上位人気は、仙台育英・浦和学院・報徳学園・大阪桐蔭の4強でしょう。

春夏春の3連覇を目指すのは、大阪桐蔭。
でも近畿大会の準決勝で報徳学園にコールド負けしているチームで、
過剰人気かも?


以上の人気校はさておいて、穴はどこなのか。
「春は投手力」です。
主戦投手がしっかりしているチームが勝ち進む印象です。
個人的に最も重視するのは「奪三振率」です。

<奪三振率(公式戦)上位8投手>

安樂 智大(済 美) 奪三振率11.62 与四死球率2.27
岸本 淳希(敦賀気比)奪三振率9.67 与四死球率3.10
立田 将太(大和広陵)奪三振率9.63 与四死球率2.72
関口 明大(花咲徳栄)奪三振率9.55 与四死球率6.27
大竹耕太郎(済々黌)奪三振率9.54 与四死球率1.71
下石 涼太(広 陵) 奪三振率9.08 与四死球率2.52
松本 裕樹(盛岡大付)奪三振率8.88 与四死球率1.06
藤田 凌司(県岐阜商)奪三振率8.73 与四死球率1.61

この中から◎の高校を選びたいと思います。
この8校どれを◎にしてもよさそうですが、
直感と個人の好みで決定します。


<優勝校予想>

済々黌(熊本)
大竹投手の安定感が素晴らしい。
九州大会は、1失点・0失点・0失点と続き、決勝では8回まで
0失点で9回に崩れた。
春は55年前の優勝以来の出場だが、昨年の夏を大竹投手も経験している。
昨年夏では、ルールブックの盲点を突いた得点があったチーム。
選手は、野球漫画「ドカベン」でこのルールを知っていたという。
(下の映像を参照)

報徳学園(兵庫)
プロ注目の乾投手は、奪三振率は案外低く5.00だが、近畿大会準決勝で
大阪桐蔭の強力打線を7回完封。
上位人気4校の中では最も信頼できると判断した。

広 陵(広島)
下石投手を中心に投攻守まとまった伝統校の強み発揮に期待。

済 美(愛媛)
低打率の打線心配だが、奪三振率1位の安樂投手に期待。

盛岡大付(岩手)
人気なさ過ぎの大穴なら、ここか。
スポーツ紙5紙中3紙がC評価という低評価。
他所の人気を見ても人気がない。
でも今回優勝候補の仙台育英が宮城決勝で東北高校に5−0。
盛岡大付は東北大会2回戦で東北高校に4−2。
東北高校との対戦内容からは、仙台育英と大きな差はなさそうか。
昨夏は大谷投手(花巻東)を攻略して甲子園出場も初戦敗退。
閉会式で某高野連会長に「大谷投手を見れなかったのが残念」と
言われた悔しさを晴らして欲しい。


以上5校に期待したいです。
この内3校が同じ7枠に固まっていますね。
馬券なら枠連で7枠流し。






【追記】〜大会が終わって〜(2013.4.4)

優勝は浦和学院、準優勝は済美でした。

浦和学院は、すべて4点差以上の勝利で、攻撃・投手・守備ともに
完璧でした。
秋の関東大会を3連覇している強豪ですが、今回は甲子園でも強さを
存分に発揮しました。
小島投手は安定感があり、打線は破壊力がありました。

準優勝の済美は、なんといっても安樂投手。
150キロ台を投げる相当な素材だけに、今大会の投げ過ぎが今後に
影響を与えないか、心配です。
昨年の大阪桐蔭の藤浪投手は、2番手の沢田投手の存在のおかげで、
交互に先発したりして無理使いがなかった。
済美も2番手投手を育てて欲しいものです。

個人的な優勝予想の方は、◎とした済々黌は済美に敗れました。
好投手対決の好試合でしたが、最後は打者安樂に軍配が上がりました。

posted by 穴馬ユウサク at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

2012夏の高校野球優勝校の穴予想

恒例の高校野球予想です。
人気薄の活躍校の的中を目指しています。

上位人気
1番人気 大阪桐蔭(大阪)[104]
2番人気 光星学院(青森)[70]
3番人気 愛工大名電(愛知)[62]
4番人気 神村学園(鹿児島)[60]
5番人気 桐光学園(神奈川)[54]
6番人気 聖光学院(福島)[51]
7番人気 浦和学院(埼玉)[41]
8番人気 作新学院(栃木)[40]

[ ]内の数字は、人気指数です。
スポーツ紙複数の評価やネット予想投票の複数を参考に独自に算出。

春夏連覇を目指す大阪桐蔭が1番人気ですね。
それに続くのが、光星学院・愛工大名電・神村学園。
予選終了後に人気が急上昇(競馬で言えば穴人気)してきたのが、
桐光学園です。

さて、今年の穴馬、人気薄で活躍する高校はどこなのか。
今年の穴馬候補の選択基準は、次の2点を共にみたす高校の中から
選ぶことにしました。
● 4失点以上は1戦以内(予選全試合で)
● 3点差以上の完勝でないのは1戦以内(予選全試合で)

4失点以上が2試合以上あるチームは、投手力・守備力に不安が
あります(エースが良くても2番手以降がダメという可能性も)。
3点差以上の完勝でない(2点差以内の接戦の勝利)が2試合以上
あるチームは、打線の決定力に欠ける可能性があります。
(接戦に強いといういい面もありますが)


予選の成績を見て、穴の魅力を感じるのは、次の5校です。
[ ]内の数字は、人気指数。

盛岡大付(岩手)[23]
花巻東のプロ注目大谷投手を打ち込んだ打線は強力。
出口投手も好投手のようだ。

常総学院(茨城)[17]
予選すべて3点差以上の勝利。夏で有利な複数投手陣。
監督が変わり、「脱木内」野球を見てみたい。

佐久長聖(長野)[11]
長野県のレベルがどうかだが、予選はすべて完勝。
元PL監督の藤原監督というのがおもしろそう。

龍谷大平安(京都)[18]
京都大会7戦すべて完勝。
準決勝・決勝と好投した田村投手、プロ注目高橋外野手に期待。

済々黌(熊本)[11]
準決勝で九州学院を完封しての出場。
その立役者大竹投手に期待。


結論

穴候補をさらに絞れば、次の3校です。
[ ]内の数字は、人気指数。

龍谷大平安(京都)[18]
盛岡大付(岩手)[23]
常総学院(茨城)[17]

人気面で最も魅力を感じるのが、龍谷大平安です。


あとはクジ運ですが・・・
どんな組み合わせになるのでしょうか。






【追記】〜大会が終わって〜(2012.8.24)

1番人気の大阪桐蔭が優勝、2番人気の光星学院が準優勝という
平穏な結果となりました。
この2校、決勝に進むまで3点差以上の完勝続きで、
他校より2校の実力が抜けていました。
そして、決勝では大阪桐蔭の完勝。
大阪桐蔭、強すぎです。

決勝完勝の要因は、藤浪投手。
個人的には、大会前は藤浪投手に不安を感じていました。
センバツ後の春地方大会には、ほとんど登板記録がなく、
夏大阪大会では、沢田投手と交互に先発。
大阪決勝では、8回に突然崩れ7失点。
四球も多く、大丈夫か?と思っていました。
しかし、すべては夏甲子園の決勝に向けての「調整」だったんですね。
まだまだ未完を感じさせる藤浪投手。
ドラフト1位競合になりそう?
クジはどこの球団が引き当てるのか。10月25日が楽しみです。

光星学院は、3季連続の準優勝。
複数投手と強力打線で勝ち進みましたが、
最後は超高校級の投手がいるかどうかの差が出たのでしょうか。
エラーも出てしまいました。

この大会で大きな話題となったのが、奪三振記録を更新した
桐光学園の松井投手。
2年生なので、来年が楽しみです。
ただ、激戦地区の神奈川で横浜高校や東海大相模などに勝つことが
まず大変そう。

個人的な穴予想の方は、◎龍谷大平安は東海大甲府に敗れました。
東海大甲府はベスト4に。穴の正解は東海大甲府でしたか・・ 

posted by 穴馬ユウサク at 23:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月15日

2012センバツ高校野球優勝校予想

このブログへのアクセス数が一番多くなるのは、
ダービーの日でも有馬記念の日でもなく、高校野球開幕直前です。
なぜかというと、「高校野球 予想」のキーワードで検索すると、
このブログの高校野球予想カテゴリーが、1ページ目の検索結果に
表示されるからです(グーグル・ヤフーなど)。
これは、意図しない(希望しない)上位表示で、やや困っています。

それはともかく、今年も適当な予想をしておきます。
私は、競馬で3着以内に入る穴馬を予想するのを生きがい?として
おります。
ということで、高校野球もベスト4に入る人気薄の高校を予想する
のを目標としております。

「春は投手力」です。
昨年こそ「攻撃力と複数投手」の東海大相模が優勝しましたが、
昨年は震災直後の異様な大会で、延長戦が一度もなく、
どちらかの完勝になる試合が多かった特別な年でした。
今年は、例年通りに投手力が重要になるのではないでしょうか。

私が重視するのは、奪三振率です。
防御率よりはあてになります。

<公式戦奪三振率9.00以上の主戦投手>
二階堂 誠治(女満別) 奪三振率10.64 与四死球率3.48
金沢 湧紀(光星学院) 奪三振率10.44 与四死球率4.08
藤浪晋太郎(大阪桐蔭) 奪三振率10.11 与四死球率3.16
中村 太亮(別府青山) 奪三振率9.58 与四死球率2.98
濱田 達郎(愛工大名電) 奪三振率9.57 与四死球率2.65
中村 祐太(関東一) 奪三振率9.41 与四死球率2.25
平薮 樹一郎(神村学園) 奪三振率9.41 与四死球率3.10
間津 裕瑳(早鞆) 奪三振率9.12 与四死球率1.70
大塚 尚仁(九州学院) 奪三振率9.00 与四死球率1.38

この中で、人気薄の高校で総合力もそれなりにありそうなチームを
穴として狙いたいです。


優勝校予想

早鞆(山口)[人気指数 9] 穴で期待
秋の山口大会・中国大会をほぼ一人で投げ抜いた間津投手に期待。
初出場だが、大越監督は、89年仙台育英で夏準優勝投手。
その後福岡ダイエー入りのアマ・プロ経験豊富な監督の采配に期待。
初戦で強豪智弁学園と当たるので初戦敗退も十分ですが、
番狂わせが起こりやすいのが初戦でもある。

大阪桐蔭(大阪)[人気指数77]
プロ注目藤浪投手とプロ注目大谷投手(花巻東)が初戦で激突。
神村学園(鹿児島)[人気指数38]
九州大会優勝。
関東一(東京)[人気指数24] 穴で期待
帝京打線を完封した中村投手。
愛工大名電(愛知)[人気指数98] 1番人気
東海大会優勝、明治神宮大会準優勝。
光星学院(青森)[人気指数66]
東北大会優勝、明治神宮大会優勝。
九州学院(熊本)[人気指数41]
九州大会準優勝。


<その他の上位人気>
花巻東(岩手)[人気指数56]
プロ注目大谷投手は、昨秋投げていない。故障の影響は?
智弁学園(奈良)[人気指数54]
近畿大会優勝。


ベスト8予想
浦和学院・大阪桐蔭・神村学園・作新学院
・光星学院・愛工大名電・聖光学院・早鞆





【追記】〜大会が終わって〜(2012.4.5)

優 勝 ○大阪桐蔭(大阪)
準優勝 △光星学院(青森)
ベスト4  健大高崎(群馬)
ベスト4 ☆関東一(東京)

今年のセンバツは、強豪校が順当に力を発揮したという印象です。
1回戦から番狂わせがほとんどありませんでした。
投手力(守備力)がいいチームがベスト4に残り、
投手力・攻撃力ともに最高レベルの大阪桐蔭が優勝しました。

個人的な予想の方は、穴で期待した◎早鞆(山口)の間津投手が、
不調で先発できないというまさかの事態で初戦敗退。
同じく穴で期待した☆関東一(東京)の中村投手は、
球速以上に伸びる速球で、ベスト4まで進みました。
(結果論的には、穴の◎は関東一にすべきでした)
上位人気の中で最上位に評価した○大阪桐蔭が優勝。
今回の予想は、まあまあだったと思います。

それでは、夏の大会を楽しみに待ちたいです。
大阪桐蔭は、まず大阪大会を勝ち抜くことが大変だと思います。
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2011年08月03日

2011夏の高校野球優勝校予想

グーグル・ヤフーなど検索エンジン経由でお越しの皆様、こんにちは。
「高校野球 予想」のキーワードで、なぜか1ページ目に表示される
このブログの「高校野球予想」カテゴリー。
(競馬ブログなどのキーワードでは100位内にも表示されないのに・・・)
おかげで競馬の大レース時を超えるアクセス数となっています。

ということで、仕方なく?高校野球予想をします。
週刊朝日増刊を買ってから予想しようかと思いましたが、面倒くさい
ので、朝日の高校野球サイトの地方大会の記録(準々決勝以降)を
見て、直感的に決めました。

組み合わせが決まりましたが、有力校がうまく散らばったと
思います。


神村学園(鹿児島)
すべての地方大会の記録を見わたして、直感的に本命にしたくなった。
「人気薄で」優勝を狙えるチームとして、
・平均以上の地方レベル
・平均以上の投手力
・平均以上の攻撃力
の3つをみたしているように思える。
鹿児島県は、今年のセンバツで鹿児島実がベスト8。
久保投手は、鹿児島決勝で被安打3、奪三振8の好投。
準決勝では、柿沢投手先発で、夏で重要な複数投手制は心強い。
打線は、準々決勝以降、10点・4点・9点と強力。
組み合わせのブロックも超強力なチーム不在と恵まれた。
準々決勝進出以上が期待できる(かも)。

日大三(西東京)
センバツベスト4。
吉永投手は、西東京決勝で早実から14奪三振と豪腕健在。

聖光学院(福島)
昨夏、広陵・履正社を撃破した歳内投手が楽しみ。
福島の準々決勝以降の奪三振が、13・15・17と驚異的。
歳内投手は、尼崎市出身で1歳時に阪神淡路大震災。
個人的には、福島県代表に優勝して欲しい。

山梨学院大付(山梨)
広瀬投手は、山梨決勝で、被安打4、奪三振11の好投。
2年生で本格化してきた可能性がある。
打線も、準々決勝以降、5点・7点・10点と強力。
山梨のレベルを差し引いても、波乱の目になる可能性があると思う。

九州国際大付(福岡)
センバツ準優勝。
強力打線と軟投派三好投手。

帝京(東東京)
1年生で甲子園で注目を集めた伊藤投手が、今年は3年。
東東京大会では、2年石倉投手も好投しており、うまく使い分ければ
伊藤投手の負担が減るかも。

東洋大姫路(兵庫)
兵庫決勝は引き分け再試合。
その2試合を原投手が一人で投げ続けた。
そのスタミナは夏の大会では心強い。

智弁学園(奈良)
青山投手は、なかなかの好投手のようだ。
投手力にやや不安を感じる智弁和歌山よりこちらに印をつけたい。


<優勝校予想>
神村学園(鹿児島)  穴推奨
○ 日大三(西東京)
▲ 聖光学院(福島)
山梨学院大付(山梨)  穴推奨
△ 九州国際大付(福岡)
△ 帝京(東東京)
△ 東洋大姫路(兵庫)
△ 智弁学園(奈良)

<ベスト8予想>
東洋大姫路
光星学院
九州国際大付
智弁学園
聖光学院
山梨学院大付(帝京)
神村学園
日大三



<その他の気になる有力校>

[北海道・東北]
北海(南北海道)
センバツはベスト8で九州国際大付と1点差の接戦。
玉熊投手が頼りだが、夏でも上位進出ありうる。
光星学院(青森)
青森県内では強力打線、レギュラーのほとんどは大阪出身。
組み合わせのゾーンには恵まれた。

[関東]
習志野(千葉)
春季関東大会優勝で結構人気になっている。
でも5月の春季大会は競馬で言えば重賞でなくOP特別のようなもの。
好チームのようだが、やや人気しすぎでは?
横浜(神奈川)
準々決勝以降すべて1点差勝ちで試合巧者ぶりを感じる。
逆に言えば、強力な強さを感じない。

[東海・北信越]
日本文理(新潟)
2年前は準優勝。昨年は新潟明訓がベスト8。今やレベル高い新潟。
波多野・田村の2人の継投で、打線が2年前のように爆発するか。
金沢(石川)
釜田投手に注目だが、甲子園でエース一人に頼りきりは不安。
至学館(愛知)
継投に頼る投手力が大いに不安。
J-POP風の校歌「夢追人」(→YouTube)は聞いてみたい。

[近畿]
東大阪大柏原(大阪)
大阪桐蔭に逆転勝ちした打線はいいが、投手力・守備力が不安。
智弁和歌山(和歌山)
継投が基本だろうが、準決勝・決勝は青木投手が完投した。
例年、和歌山大会前半でもたもたして、甲子園で力発揮する。
龍谷大平安(京都)
継投で乗り切る投手力が不安。

[中国・四国]
関西(岡山)
堅田・水原の投手2枚看板が強み。ただ決勝で二人で11安打された
のが気がかり。
明徳義塾(高知)
準決勝0失点・決勝1失点の投手力・守備力はよさそうだが、
準決勝1得点・決勝2得点と打てなさすぎる。
英明(香川)
昨年は打力で初出場を果たしたが、今年は松本投手がしっかりして
いて投打のバランスがあり、で狙うとおもしろい。

[九州・沖縄]
唐津商(佐賀)
北方悠投手が決勝で12奪三振の一方、準々決勝では四球が二ケタ。
制球乱さなければ好投手のようだ。
糸満(沖縄)
昨年夏は沖縄の興南優勝だったが、今年の沖縄代表は投打のスケール
が興南ほどではなさそう。




【回顧】を追記(2011.8.20)

〜終わってみれば1強だった〜

圧倒的な打力、そして本格派吉永投手。
終わってみれば、日大三が強すぎました。
初戦からの対戦校は優勝もありうる実力校ばかり。
それらを負かしての優勝は文句なしの強さでした。

今大会は、延長戦が多く熱戦が多くてよかったです。
準決勝・決勝は点差が開いてしまいましたが・・・
印象に残ったチームは、習志野と能代商です。
習志野は、主戦級の投手が5人くらいいて、誰が先発してくるか
わからない。攻撃の方も、打順がその日によって違う。
おもしろいチームでした。
能代商は、いままでの秋田県の代表のイメージをくつがえしました。
神村学園・英明の伏兵候補を撃破。強豪如水館相手に延長で惜敗。
秋田代表の初戦13連敗のイメージを一新しました。

個人的な予想の方は、穴で期待した神村学園と山梨学院大付ともに
初戦で敗退。さっぱりでした。

posted by 穴馬ユウサク at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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