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「高校野球 予想」のキーワードで、なぜか1ページ目に表示される
このブログの「高校野球予想」カテゴリー。
(競馬ブログなどのキーワードでは100位内にも表示されないのに・・・)
おかげで競馬の大レース時を超えるアクセス数となっています。
ということで、仕方なく?高校野球予想をします。
週刊朝日増刊を買ってから予想しようかと思いましたが、面倒くさい
ので、朝日の高校野球サイトの地方大会の記録(準々決勝以降)を
見て、直感的に決めました。
組み合わせが決まりましたが、有力校がうまく散らばったと
思います。
◎
神村学園(鹿児島)
すべての地方大会の記録を見わたして、直感的に本命にしたくなった。
「人気薄で」優勝を狙えるチームとして、
・平均以上の地方レベル
・平均以上の投手力
・平均以上の攻撃力
の3つをみたしているように思える。
鹿児島県は、今年のセンバツで鹿児島実がベスト8。
久保投手は、鹿児島決勝で被安打3、奪三振8の好投。
準決勝では、柿沢投手先発で、夏で重要な複数投手制は心強い。
打線は、準々決勝以降、10点・4点・9点と強力。
組み合わせのブロックも超強力なチーム不在と恵まれた。
準々決勝進出以上が期待できる(かも)。
○
日大三(西東京)
センバツベスト4。
吉永投手は、西東京決勝で早実から14奪三振と豪腕健在。
▲
聖光学院(福島)
昨夏、広陵・履正社を撃破した歳内投手が楽しみ。
福島の準々決勝以降の奪三振が、13・15・17と驚異的。
歳内投手は、尼崎市出身で1歳時に阪神淡路大震災。
個人的には、福島県代表に優勝して欲しい。
☆
山梨学院大付(山梨)
広瀬投手は、山梨決勝で、被安打4、奪三振11の好投。
2年生で本格化してきた可能性がある。
打線も、準々決勝以降、5点・7点・10点と強力。
山梨のレベルを差し引いても、波乱の目になる可能性があると思う。
△
九州国際大付(福岡)
センバツ準優勝。
強力打線と軟投派三好投手。
△
帝京(東東京)
1年生で甲子園で注目を集めた伊藤投手が、今年は3年。
東東京大会では、2年石倉投手も好投しており、うまく使い分ければ
伊藤投手の負担が減るかも。
△
東洋大姫路(兵庫)
兵庫決勝は引き分け再試合。
その2試合を原投手が一人で投げ続けた。
そのスタミナは夏の大会では心強い。
△
智弁学園(奈良)
青山投手は、なかなかの好投手のようだ。
投手力にやや不安を感じる智弁和歌山よりこちらに印をつけたい。
<優勝校予想>
◎
神村学園(鹿児島) 穴推奨
○ 日大三(西東京)
▲ 聖光学院(福島)
☆
山梨学院大付(山梨) 穴推奨
△ 九州国際大付(福岡)
△ 帝京(東東京)
△ 東洋大姫路(兵庫)
△ 智弁学園(奈良)
<ベスト8予想>
東洋大姫路
光星学院
九州国際大付
智弁学園
聖光学院
山梨学院大付(帝京)
神村学園
日大三
<その他の気になる有力校>
[北海道・東北]
北海(南北海道)
センバツはベスト8で九州国際大付と1点差の接戦。
玉熊投手が頼りだが、夏でも上位進出ありうる。
光星学院(青森)
青森県内では強力打線、レギュラーのほとんどは大阪出身。
組み合わせのゾーンには恵まれた。
[関東]
習志野(千葉)
春季関東大会優勝で結構人気になっている。
でも5月の春季大会は競馬で言えば重賞でなくOP特別のようなもの。
好チームのようだが、やや人気しすぎでは?
横浜(神奈川)
準々決勝以降すべて1点差勝ちで試合巧者ぶりを感じる。
逆に言えば、強力な強さを感じない。
[東海・北信越]
日本文理(新潟)
2年前は準優勝。昨年は新潟明訓がベスト8。今やレベル高い新潟。
波多野・田村の2人の継投で、打線が2年前のように爆発するか。
金沢(石川)
釜田投手に注目だが、甲子園でエース一人に頼りきりは不安。
至学館(愛知)
継投に頼る投手力が大いに不安。
J-POP風の
校歌「夢追人」(→YouTube)は聞いてみたい。
[近畿]
東大阪大柏原(大阪)
大阪桐蔭に逆転勝ちした打線はいいが、投手力・守備力が不安。
智弁和歌山(和歌山)
継投が基本だろうが、準決勝・決勝は青木投手が完投した。
例年、和歌山大会前半でもたもたして、甲子園で力発揮する。
龍谷大平安(京都)
継投で乗り切る投手力が不安。
[中国・四国]
関西(岡山)
堅田・水原の投手2枚看板が強み。ただ決勝で二人で11安打された
のが気がかり。
明徳義塾(高知)
準決勝0失点・決勝1失点の投手力・守備力はよさそうだが、
準決勝1得点・決勝2得点と打てなさすぎる。
英明(香川)
昨年は打力で初出場を果たしたが、今年は松本投手がしっかりして
いて投打のバランスがあり、
穴で狙うとおもしろい。
[九州・沖縄]
唐津商(佐賀)
北方悠投手が決勝で12奪三振の一方、準々決勝では四球が二ケタ。
制球乱さなければ好投手のようだ。
糸満(沖縄)
昨年夏は沖縄の興南優勝だったが、今年の沖縄代表は投打のスケール
が興南ほどではなさそう。
【回顧】を追記(2011.8.20)
〜終わってみれば1強だった〜
圧倒的な打力、そして本格派吉永投手。
終わってみれば、日大三が強すぎました。
初戦からの対戦校は優勝もありうる実力校ばかり。
それらを負かしての優勝は文句なしの強さでした。
今大会は、延長戦が多く熱戦が多くてよかったです。
準決勝・決勝は点差が開いてしまいましたが・・・
印象に残ったチームは、習志野と能代商です。
習志野は、主戦級の投手が5人くらいいて、誰が先発してくるか
わからない。攻撃の方も、打順がその日によって違う。
おもしろいチームでした。
能代商は、いままでの秋田県の代表のイメージをくつがえしました。
神村学園・英明の伏兵候補を撃破。強豪如水館相手に延長で惜敗。
秋田代表の初戦13連敗のイメージを一新しました。
個人的な予想の方は、穴で期待した神村学園と山梨学院大付ともに
初戦で敗退。さっぱりでした。