2016年05月23日

回顧および予想の休止のお知らせ

しばらくの間、ブログの更新を休止させていただきます。
(G1の予想だけはしたい気持ちもありますが未定です)
(回顧およびG2G3予想はしばらく全面休止します)

posted by 穴馬ユウサク at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

京王杯スプリングC[回顧]

1着 ▲サトノアラジン(3人気)
2着  サンライズメジャー(7人気)
3着 △ロサギガンティア(2人気)

勝ちタイムは、1:19.6(良)。上がり33.5。
土日ともに前日に散水あり(馬場情報の「週末情報」参照)で、午後の方が速い馬場か。
スローなのにコースレコードとタイ。

12.4-11.1-11.1-11.5-10.9-11.2-11.4
前半3F34.6 後半3F33.5
昨年ほどの超スローではないが、スローとなった。

1着▲サトノアラジンは、前走3着は余裕ある仕上がりだったのだろう(−8)。
それにしてもこの距離で自身上がり32.4のすごい脚は驚き。
前走の回顧で「重賞9回出走中8回が人気より着順が下」と書いたように期待を裏切る馬だったが、今回は3人気で重賞初勝利。
いよいよ本格化なのか半信半疑。

2着サンライズメジャーは、最後方から上がり1位タイ。
昨年マイラーズCで逃げて2着してから前の方に位置する競馬が多かったが、後方から差す競馬の方が合っているかも。
(昨年マイラーズCは超スローだったから逃げてよかった)
それと、1400mの方がいいかも(1400寄りのマイラー)。
(昨年阪神C4着は直線前壁で追えたのはラスト100mほど)

3着△ロサギガンティアは、休養明けで上々か。

4着△ダッシングブレイズは、外から同じく伸びた1着2着馬に比べると伸びが物足りなかった。

5着☆アイラインは、上がり2位。
さすが東京1400m3勝の得意コースだったが、相手が強力だった。

6着△オメガヴェンデッタは、高速馬場が合わないか。

1人気○エイシンスパルタンは、7着。
折り合い欠く場面もあったが、まずは初重賞の壁か。

◎としたブラヴィッシモは、10着。
高速馬場が合わないのか。

posted by 穴馬ユウサク at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

ヴィクトリアマイル[回顧]

1着 ☆ストレイトガール(7人気)
2着 ○ミッキークイーン(1人気)
3着 ▽ショウナンパンドラ(2人気)

勝ちタイムは、1:31.5(良)。上がり34.3。
午前中は標準くらいのタイム、午後はやや速くなっていったか。
(なお、土日ともに前日に散水を実施しましたとの記載あり)(馬場情報の「週末情報」)
8R9Rともにペースが遅いとはいえそれほど高速タイムではない。
ヴィクトリアマイルだけが抜けて標準より速い。
ペースが流れたことと、0.4差1着のストレイトガールが優秀なのだろう。
この馬場ならおそらく標準は2着の1:31.9くらい。

12.3-10.4-11.1-11.9-11.5-11.4-11.3-11.6
前半3F33.84F45.7(5F57.2) 後半4F45.83F34.3
前半3Fが速い(逃げレッドリヴェール)。その分前半4F目11.9と緩めるがそこで掛かったカフェブリリアントがたまらず先頭に立ったため前半5F目11.5。
全体のバランスは平均ペース。
2着馬を1着と仮定すればラスト1Fは12.0。
前に行った馬にはつらいペースだったろう。

昨年
大逃げ3着ミナレット 前半5F56.9 自身上がり35.3
2番手2着ケイアイエレガント 前半5F57.9 自身上がり34.0
5番手1着ストレイトガール 前半5F58.9 自身上がり33.0(1:31.9)
最後方10着スマートレイアー 前半5F60.1 自身上がり32.9
今年
11番手1着ストレイトガール 前半5F58.1自身上がり33.4(1:31.5)

昨年は後続がスロー追走(超縦長)していたが(それでミナレットが3着に残れた)、今年は後続が差なく普通に追走、まともな能力勝負になった。
ストレイトガールは昨年より位置は後方だったが、追走ペースは今年の方が0.8秒速かった(その分全体タイムを詰めている)。

1着☆ストレイトガールは、7歳で驚きの強い内容。
前走大敗は、引退撤回後で仕上がり不足だったのだろう。

2着○ミッキークイーンは、反応が良くなく地力で2着を確保。
この距離のスピード勝負では勝ち馬の方が強過ぎた。

3着▽ショウナンパンドラは、スタート悪く1着2着馬の直後の位置を確保するのに脚を使う。直線は大外へ。
それらのロスがあってのハナ差だから、実質2着の評価をしていいか。

4着▲スマートレイアーは、前2走とは前半のペースが全然違い、前に位置するアドバンテージがなかった。
この馬は上3頭より強くはないだろうから、4着は力を尽くした妥当な着順だろう。

5着△ルージュバックは、この距離不向きだろうが、2着3着馬は地力で2着3着しているわけで、この馬はこの程度なのか。

6着マジックタイムは、G1ではやや力不足だったが、4着と同タイムで上々だろう。
思った以上に人気になったが、
マジックタイム10.4倍
ストレイトガール17.7倍
これは逆であるべきだった。

7着ウキヨノカゼは、上がり1位タイ。
この距離自体はこなせそうだが脚質が極端すぎる。

8着△クイーンズリングは、高速上がりが向かないのか。
それにしても案外。左回りに問題あるのか?

◎としたウインプリメーラは、11着。
力不足でした。
本来なら、◎ストレイトガール☆ウインプリメーラとすべきなんでしょうが、今年は負けが込んでいるのでどうしても一気に挽回を狙ってしまい・・・

posted by 穴馬ユウサク at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

京都新聞杯&新潟大賞典[回顧]

京都新聞杯

1着 ○スマートオーディン(1人気)
2着 ◎アグネスフォルテ(9人気)
3着 ▽ロイカバード(4人気)

勝ちタイムは、2:12.6(良)。上がり34.5。
標準的なタイムの良馬場。
2:12.6はやや物足りないが、スローだった。

12.4-11.1-12.6-12.3-12.4-12.3-12.8-12.2-11.8-10.8-11.9
前半3F36.14F48.45F60.8 後半5F59.54F46.73F34.5
過去の多くが上がり4F〜3F加速。
近年は平均に近いペースが多かったが、今年はスロー。
後ろから2F目が10.8と速い(ただ後ろから2F目が速いのは今週京都全般の傾向)。

1着○スマートオーディンは、スローで後方追走、得意のキレ勝負で完勝。
これで重賞3勝、だがその3勝の2着馬のレベルから本当に強い馬なのかどうか、判断に困る。
スローの瞬発力勝負ならダービーでも楽しみだが、平均ペースだとどうか?道悪だとどうか?

2着◎アグネスフォルテは、2走前は青葉賞2着馬と0.1差、前走は直線最内ふさがり追えずだから、このメンバーなら1着馬以外では上位の能力と思っていましたが、世間的にはそう思われていなかったのか?。

3着▽ロイカバードは、折り合い難の馬の距離延長が問題だと思いましたが、何とかこなせた。

4着▲ブラックスピネルは、重賞4着級か(OP特別なら連対級)。

5着△エルプシャフトは、出遅れポツン追走、キャリア1戦、それらのわりにはよくがんばっている。


新潟大賞典

1着  パッションダンス(10人気)
2着 ○フルーキー(1人気)
3着  シャイニープリンス(8人気)

勝ちタイムは、1:57.8(良)。上がり34.8。
この日は馬場が乾くにしたがってタイムも速くなっていったか。
1:57.8という高速のタイムとなった。

12.6-11.3-11.5-11.9-12.2-11.9-11.6-11.5-10.8-12.5
前半3F35.44F47.35F59.5 後半5F58.34F46.43F34.8
スローバランスだが、ラスト1F12.5とかかっていて、平均的な流れに近い。

1着パッションダンスは、「3年前1着」「昨年新潟記念1着」だから、簡単な穴馬でしたが・・・(個人的には8歳になったのに昨年新潟大賞典よりハンデ1キロ増というのが気になってしまった・・)。
これで新潟は「4.0.0.1」(着外は昨年新潟大賞典7着)。
3年前新潟大賞典1着 自身上がり34.3
昨年新潟大賞典7着 自身上がり33.7(超スロー)
昨年新潟記念1着 自身上がり34.3
今回1着 自身上がり34.5
「新潟で、かつ上がりが高速でない(平均に近い)流れ」がベスト。
8歳だがまだ21戦目。

2着○フルーキーは、上がり1位。
ラスト1F12.5とかかっていている所で伸びきれていないのは距離のせいなのか?単にこの程度の能力か。

3着シャイニープリンスは、今よほどデキがいいのだろう。

4着▲ダコールは、昨年1着57キロから58キロへの増は影響あったか。
それと、昨年は自身上がり32.9という超スローが合ったという面もありそう(長く脚を使えない)。

5着◎マイネルミラノは、もう少しペースを緩めてのロンスパが理想だったが、メイショウナルトがいたので仕方ないか。
昨年新潟記念2着時のような2番手追走で先頭から離れたスローという手もあったが、それを望むのは無理か。

6着ロンギングダンサーも新潟巧者。直線前が詰まる場面あり、新潟大賞典(昨年4着)の穴馬候補に用意しておく。

7着サトノギャラントは直線内で詰まる。

3人気11着△ショウナンバッハは、いつもより前の方につけたのが悪かったのか?

2人気12着△ヒストリカルは、なぜか末脚不発。

ショウナンバッハやヒストリカルのような速い上がりを発揮しそうな馬ほど新潟2000m重賞ではなぜか?人気を裏切りやすい。
新潟2000m重賞で人気以上に好走しやすいのは、パッションダンスのようなじりっぽい馬。

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2016年05月09日

NHKマイルC[回顧]

1着 ○メジャーエンブレム(1人気)
2着 ▲ロードクエスト(2人気)
3着  レインボーライン(12人気)

勝ちタイムは、1:32.8(良)。上がり35.1。
土曜午前標準、土曜メイン高速、日曜午前高速、日曜午後は標準?
(総じて、標準〜高速といった程度)
9R古馬準OP1:34.7は超スローのせい(レース上がり33.6)。
NHKマイルC1:32.8は標準的。

12.3-10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5-12.3
前半3F34.34F46.0 後半4F46.83F35.1
速めのペース。
これより遅いと瞬発力勝負になってしまい、これより速いとラスト1Fでつかまってしまう、メジャーエンブレムにとって最適ペース。

1着○メジャーエンブレムは、桜花賞がもったいなかった(勝てたかどうかはわからないが桜花賞1着2着馬との接戦が見たかった)。

2着▲ロードクエストは、大外から上がり1位33.8。マイラーということなのか。

3着レインボーラインは、大外枠、中位の外追走。
アーリントンC1着は4角大外をまわり早めの追い上げ、ニュージーランドT5着は内枠のせいで仕掛け遅れ。じりっぽく伸び続ける馬なので、他馬に邪魔されない外枠は好都合だった。
このペースも向いた。
ダンツプリウス・アーバンキッドとはアーリントンCで互角(0.0差先着)の内容なのに、その2頭に比べ人気なさ過ぎではあった。
それでも3着争いで4着以下に0.2差をつけたのは思った以上の好走。
浅見厩舎福永騎手のコンビは桜花賞でも3着の穴でしたか・・・。
(浅見厩舎は日曜が本追い切りで水曜軽めなので人気になりにくい面がある)
アニメイトバイオの半弟という血統面の買い材料もあった。

4着ダンツプリウスは、常に堅実に走る。

5着△トウショウドラフタは、1400mベストなのか。

6着ハクサンルドルフは、上がり2位、ロードクエストの後を追うように伸びてきた。

7着ブランボヌールは、このペースで前に行き善戦。

8着◎ブレイブスマッシュは、4着と同タイムでこんなものか。

3人気11着△イモータルは、G1になると人気を裏切る。気性面の問題か。それとも今回は久々のローテに問題ありか?

4人気17着▽ティソーナは、出遅れ痛く直線前詰まりもあったが、初重賞で4人気は過剰人気だったのではと思う(前2走は1600mや重賞を避けるローテ)。

posted by 穴馬ユウサク at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月03日

青葉賞[回顧]

4人気と5人気で馬連的中と喜んだら、1,940円しかつかないとは・・・

1着 △ヴァンキッシュラン(4人気)
2着 ◎レッドエルディスト(5人気)
3着 ▲レーヴァテイン(1人気)

勝ちタイムは、2:24.2(良)。上がり35.8。
土曜は標準的なタイムが多かったが、このレースは高速タイム。
優秀なのか、午後になり乾いた影響か。
(日曜古馬1000万下特別2:24.1との比較なら水準だが、日曜はさらに乾いた可能性もある)

12.7-10.9-12.3-13.0-12.4-11.6-11.9-11.7-11.9-11.6-11.9-12.3
前半3F35.94F48.95F61.3 後半5F59.44F47.73F35.8
4Fごとは、48.9-47.6-47.7
過去の青葉賞はほぼ例外なく、スローからの上がり3F加速だが、今年は違った。
なんと上がり7Fスパート。
ただ、前2頭、少し離れて2頭、その後5番手以降は結構離れた追走で、その離れた5番手追走が1着馬。
(前2頭と5番手以降は別の競馬をしている)
(残り3F地点で先頭と5番手の差は1.3秒)

1着△ヴァンキッシュランは、向正面で前がスパートしても離れてペースを保った。
真っすぐ走れるようになれば(すぐには無理?)、かなりの大物か。
降着で1戦余分に走った影響が次に出ないかどうか。

2着◎レッドエルディストは、後方から上がり1位。
前走同様、ゴール前までしっかりと伸びてくる。

3着▲レーヴァテインは、1着と0.7差の完敗。
キャリア2戦でこれからの馬か。

4着△プロディガルサンは、前を追っかけ過ぎた。

5着○メートルダールは、距離が長いのか?

個人的には、仮にこれが日曜重賞なら前日オッズを見て、レッドエルディストは◎にせず、もっと人気薄の馬を◎にしたことでしょう^^

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2016年05月02日

天皇賞(春)[回顧]

1着 ▲キタサンブラック(2人気)
2着 ☆カレンミロティック(13人気)
3着 △シュヴァルグラン(3人気)

勝ちタイムは、3:15.3(良)。上がり35.0。
京都の標準的なタイムの良馬場。
3:15.3はやや物足りない(過去10年の良馬場で2番目に遅い)。
そのわりには上がりもそれほど速くない。
(8Rの1着馬の上がり32.6で、重めの馬場ではない)

13.0-12.1-12.4-12.2-12.1-12.0-11.6-12.9
-12.6-12.6-12.7-12.5-11.6-11.4-11.7-11.9
前半3F37.54F49.75F61.8 後半5F59.14F46.63F35.0
京都外回り定番のスローからの上がり4F加速。
武豊騎手が逃げた時の重賞回顧でいつも感じることは「きれいなラップ」だということ(ラップの変動幅が少ない)。
(前半7F目が11.6となっているが映像からはそうは見えない)(公式ラップの1Fごとの内訳はあてにならない)
速すぎず緩めすぎず絶妙のペース。
天皇賞でポイントとなるのは、向正面(残り7F〜5F)「12.6-12.7-12.5」の部分。
ここで動きがあると消耗戦になる(昨年はゴールドシップが動いた)。
今年は何の動きもなく「淡々」と進んだ。
(デムーロ騎手や横山騎手が出走していたら早めに動いたかどうか興味深い)

1着▲キタサンブラックは、母父サクラバクシンオーで長距離G1を2勝。
血統よりもステイヤー体型の方が重要ということか。

2着☆カレンミロティックは、☆印にはしましたがあわや勝つほどの競馬を8歳で出来るとは驚き。
前走回顧で「逃げが合わない可能性がある」と書いたように、この馬は逃げでは能力を発揮できない。
逃げが合わないのに何故逃げるかといえば、苦手の瞬発力勝負にさせないためで、今回はキタサンブラックが適度なペースで逃げてくれて良かった。
8歳でも衰えないのは、セン馬だから(と思う)。
去勢すると体質が強くなるようだ。少し古くなるがジョンヘンリーは、9歳でもアメリカの年度代表馬に選ばれている。

3着△シュヴァルグランは、内をまわるコース利があったが、その分仕掛け遅れにもなった。

4着タンタアレグリアは、上がり1位。
1週目の3角前で挟まれて位置が下がってしまったのが痛かった。
それがなければもっと差のない勝負に持ち込めたかも(この馬を穴で狙った人は正しい)。
馬も騎手も京都が向いているようだ(京都ならシュヴァルグランと互角に近い)。

5着トーホウジャッカルは、完全復活まであと一息か。

4人気8着△フェイムゲームは、スタート後挟まれ(6番に前をカットされ)後方、直線大外。
2年前6着 自身上がり34.3
昨年2着 自身上がり34.5
今年8着 自身上がり34.4
着順は変わっても、使っている末脚はほぼ同じ。

1人気12着○ゴールドアクターは、外をまわった不利はあるが、それだけで12着に沈むはずがない。
イレ込みすぎで消耗したのかもしれない。
では何故そんなにイレ込んだのか。
個人的には、追い切りの仕方が何か気になり、「休養明け2走目」が不安だった。
天皇賞を勝とうという馬が、馬なりとはいえ併走遅れ。強く追えない事情でもあるのかと勘ぐってしまう(いつもそうならいいが、有馬記念時は先着)。
前走は仕上がり途上で勝ってしまい、やや反動あり万全の調整でもなかったか?
それとも、長距離輸送に弱いのか?

5人気15着△サウンズオブアースは、昨年9着に続き完敗。
菊花賞2着があっても本質的に距離が長いのか?

個人的な◎サトノノブレスは、大間違いの予想(終わってみれば)。
カレンミロティックは本気で天皇賞を狙っていた馬だが、サトノノブレスは長距離やG1は不向きと陣営が判断して中日新聞杯に出走、勝ったからついでに出走してきたような馬。

posted by 穴馬ユウサク at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

フローラS&福島牝馬S[回顧]

フローラS

1着 ▽チェッキーノ(3人気)
2着 ○パールコード(2人気)
3着  アウェイク(13人気)

勝ちタイムは、1:59.7(良)。上がり36.1。
土曜は速め、日曜は標準(若干の雨の影響か)午後は速めに戻りつつあるか。
1:59.7は好タイムだろう。

12.8-11.6-11.6-11.7-12.0-12.0-11.9-11.4-12.4-12.3
前半3F36.04F47.75F59.7 後半5F60.04F48.03F36.1
例年ならこのレースは、スローからの上がり3F勝負が定番。
今年は、平均ペースで流れた。

1着▽チェッキーノは、大外枠、3馬身差の完勝。
母ハッピーパス兄コディーノの印象から距離不安で▽印にしましたが、これほど強いとは・・・
ただ、今回のメンバーでは強く見えただけかも。

2着○パールコードは、1着馬と同位置追走から3馬身突き放された。
馬体減で走ってしまったので、立て直せるか?

3着アウェイクは、前走を度外視して、2走前の東京1800mの勝ち方、そして内枠ということからは狙えないことはない(でも前走の着順が気になってしまう)。
ところで、「新馬で単勝1倍台だった馬」がチューリップ賞・フィリーズRに続いてまたも穴馬になった。
チューリップ賞10人気3着ラベンダーヴァレイ 10月東京新馬1.5倍(前走5着)
フィリーズR8人気1着ソルヴェイグ 11月京都新馬1.5倍(前走5着)
フローラS13人気3着アウェイク 10月中山新馬1.8倍(前走8着)
「前走着順が悪いが、デビュー時に評判になっていた馬」がトライアルで穴になりやすい?

4着△フロンテアクイーンは、このペースで前の方に行っていたのはきつかったか。

5着▲ビッシュは、最後方、直線大外から上がり1位タイ。


福島牝馬S

1着  マコトブリジャール(15人気)
2着 ○シャルール(1人気)
3着  オツウ(13人気)

勝ちタイムは、1:47.5(良)。上がり34.6。
標準的なタイムの良馬場。
1:47.5は平凡だが、スローだったから。

12.5-11.4-11.7-12.6-12.5-12.2-11.8-11.3-11.5
前半3F35.64F48.2(5F60.7) 後半4F46.83F34.6
例年は平均ペースだが、今年はスローとなった。
上がり3F34.6は、過去10年最速(新潟開催時を除く)。
ラスト2F11.3-11.5では、後方馬は無理。

1着マコトブリジャールは、1800m過去3勝、牡馬相手の1800mOP特別で3着が2回ある(福島と京都)。
この距離の牝馬限定重賞なら通用したということか。それにしても勝つまでとは・・・

2着○シャルールは、上がり1位。
初古馬重賞・大外枠・展開不利で上々だろう。

3着オツウは、ターコイズS15人気3着時と同展開(上がり3Fも同数字)。
ターコイズS回顧で「穴の再犯がありそう」と書いているのに・・・

4着▲アースライズは、この展開で後方では無理(上がり1位タイ)。

5着クインズミラーグロは、4角大外まわり追い通し。

2人気6着△ハピネスダンサーは、近走不利続きを評価され2人気になったのだろうが、結局スムーズでも少し足りない。

4人気8着△メイショウスザンナは、あてにならない馬。
理屈的には、ラスト2Fが速い流れは合わない(前走はラスト4F加速)。

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2016年04月25日

マイラーズC[回顧]

1着  クルーガー(3人気)
2着 △ダノンシャーク(5人気)
3着  クラレント(11人気)

勝ちタイムは、1:32.6(良)。上がり34.7。

馬場情報で、「エアレーション作業を実施」とある(春の京都では初めて)。
それで、春の京都の標準(超高速)よりは時計がかかっていて、並みの高速程度。
土曜の夜には雨が降った(日曜早朝は稍重発表)。
日曜午前中は影響があったかもしれないが、午後は乾いただろう。
1:32.6は標準的。
昨年と同タイムだが、昨年は前後半差2.8秒のスローで(上がり33.2)、レースの中身が違う(今年の方が時計がかかる馬場)。

エアレーション作業の影響があれば、これから使うほどタイムが速くなっていくだろう。
マイラーズCの上位3頭は内を通った馬だが、早くも内が堅くなってきたのか?(それとも雨乾きの影響か?)(土曜は特に内有利でもなかった)

12.3-10.7-11.1-12.1-11.7-11.7-11.3-11.7
前半3F34.14F46.2 後半4F46.43F34.7
平均ペース。
(多くの騎手のコメントがスローだったと言うのは、内で決まった印象からか?)

1着クルーガーは、終始内まわり直線最内、後方から上がり1位。
京成杯3着馬で、マイル向きというイメージではなかったが・・・
単勝3番人気というのが驚き(連の人気は6番人気)。

2着△ダノンシャークは、終始内、最後は伸び負けた。
斤量1キロ差の分か、4歳と8歳の差か。

3着クラレントは、終始内、じりっぽい伸び。
コーナー2つの1600mが一番合うのか。
左回りならさらにということで、次走は穴人気になりそう。

4着○フィエロは、終始外をまわり、上がり3位。
最後物足りない伸びは、内外の馬場差のせいなのか、完調でなかったのか。
(昨年は3着でも、上がり2位で掲示板内馬の中で最速だった)

5着アルバートドックは、終始外をまわる。直線前半でやや不利もあった。

6着△サンライズメジャーは逃げ粘り。
昨年は超スローの逃げ(47.7-44.9)、今年は平均の逃げとなった(46.2-46.4)。

4人気12着▽ダノンリバティは、京都高速不向きといっても、前走のレースの方が全体タイムも上がりも今回より速い。
前2走ともにテイエムイナズマと同タイムだったが、今回もテイエムイナズマと同タイム。
単純に芝重賞では能力不足か。

2人気13着▲ネオスターダムは、直線前半進路不利だったが、それ以前に重賞の壁か。

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2016年04月19日

アンタレスS[回顧]

1着 ○アウォーディー(1人気)
2着 △アスカノロマン(3人気)
3着  サージェントバッジ(5人気)

勝ちタイムは、1:49.9(良)。上がり37.4。
標準的なタイムの良馬場。
1:49.9も標準的。

12.4-10.7-13.1-12.1-12.1-12.1-12.2-12.3-12.9
前半3F36.24F48.3(5F60.4) 後半4F49.53F37.4
3Fごとは、36.2-36.3-37.4
中盤が緩まない平均ペース。
阪神らしくラスト1Fはかかる。

1着○アウォーディーは、ダート路線に転向して4戦全勝。
ヘヴンリーロマンスの仔がダート向きというのがおもしろい。
(妹アムールブリエは地方重賞4勝、弟ラニはUAEダービー1着)

2着△アスカノロマンは、完敗だが斤量が1キロ重かった。

3着サージェントバッジは、上がり1位タイ。
単勝だけは5人気(騎手人気?)で、連の人気は7人気。穴で狙うべきだった(反省)。
前走を度外視すれば、「近走準OP1着」で、他の穴馬候補に比べて「速い上がり」を記録していた。
(阪神ダは、ゴール前坂というコース形態は中山ダに近いが、タイム面は京都ダに近い)(反省)

4着△クリソライトは、モマレ弱く、実質少頭数となる交流重賞向き。
(JRA重賞だと強力先行馬の中で前に行けない)

2人気5着▲ロワジャルダンは、この距離だと脚をためて後方追走の方がいいのか?

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2016年04月18日

皐月賞[回顧]

1着  ディーマジェスティ(8人気)
2着 ▲マカヒキ(3人気)
3着 △サトノダイヤモンド(1人気)

勝ちタイムは、1:57.9(良)。上がり35.6。
ほぼ(路盤改修後の)標準的なタイムの良馬場。
極端な高速馬場ではない。1:57.9は好タイムだろう。
なお、強風で直線追い風。

12.0-10.7-11.5-11.7-12.5-11.5-12.4-12.2-11.6-11.8
前半3F34.24F45.95F58.4 後半5F59.54F48.03F35.6
6F目(残り5F)の11.5は、リオンディーズがリスペクトアースをかわして先頭に立った所。
向正面向かい風でこの策は、無謀。
デムーロ騎手がよくやるスローでの向正面スパートは素晴らしいが、スローでなく向正面向かい風の今回やってはダメだった。

<各馬の前後半3F>(前半3Fは競馬ブックスマートサイトより引用)
ディーマジェスティ 36.5-34.0
マカヒキ 36.8-33.9
サトノダイヤモンド 35.8-34.8
リオンディーズ 34.6-36.1
マカヒキは、いつものようにスロー差し。しかしディーマジェスティがそれ以上に強かった。
リオンディーズは、前半が速すぎる上に、残り5F向かい風11.5加速ではバテて仕方ない。
桜花賞はルメール騎手が失敗騎乗だったが、皐月賞はデムーロ騎手が失敗騎乗となった。

1着ディーマジェスティは、これほど強い能力を秘めていたのか、という印象。
重馬場になり上がりがかかれば有力と思っていましたが、良馬場でこれほどキレるとは・・・
前走4角でのズブさが気になり、皐月賞には向かないと思っていたのですが・・・
前走はフレグモーネ明けで完調ではなかったのだろう。そこから急成長したということか。

2着▲マカヒキは、自分の競馬に徹して上がり1位。
もう少し前の位置の追走で、同じようなキレが発揮できるかどうかはわからない。

3着△サトノダイヤモンドは、不利はあったがキレが上2頭とは違う。
この程度なのか、ダービーに向けて状態上昇の余力があるのか?

4着△エアスピネルは、不利を受けて5位入線から繰り上がり。
ほとんど差がない能力だが、少し足りない。

5着○リオンディーズは、4位入線降着。
前走で前に行ったことが今回いい結果につながると思ってましたが、結果は逆で前走内容が悪い方につながった。
ダービーでは、じっくりと折り合いをつけることができるかどうか。

レース前は3.5強(0.5はエアスピネル)だと思ってましたが、4.5強になった。
このうえ青葉賞・京都新聞杯で強い馬が出てくれば、さらに楽しみ。

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2016年04月12日

阪神牝馬S&ニュージーT[回顧]

阪神牝馬S

1着 ▲スマートレイアー(2人気)
2着 ○ミッキークイーン(1人気)
3着 △ウインプリメーラ(5人気)

勝ちタイムは、1:33.1(良)。上がり34.2。
標準的なタイムの良馬場。
1:33.1は少し遅め。ペースが落ち着いたから。

12.8-10.8-11.6-11.9-11.8-11.1-11.3-11.8
前半3F35.24F47.1 後半4F46.03F34.2
ややスローからの上がり3F加速。

1着▲スマートレイアーは、前走から逃げ馬に変身。2年前1着は1400m上がり1位だった。
ヴィクトリアマイルは前2年8着10着だが、新戦法で今年はどうなるか?

2着○ミッキークイーンは、上がり1位、ゴール直前の伸びが素晴らしかった。

3着△ウインプリメーラは、精一杯頑張ったという印象。

4着◎カフェブリリアントは、直線半ばで一時2番手になった(喜んだ)が、最後は伸び負けた。

3人気9着▽ストレイトガールは、引退撤回してこの結果では・・・
ただ、昨年ヴィクトリアマイル1着は自身上がり33.0という実質かなりのスロー(ミナレットだけ別競馬)。
今年もそれぐらいのスローになればチャンスあるかも?

4人気8着△アンドリエッテは、最後方では無理だが、それでも5着しなければいけないメンバーで物足りない。


ニュージーランドT

3着まで同タイム、5着まで0.1差の大接戦。

3頭とも中山で1着がある馬。

1着 ▲ダンツプリウス(2人気)
2着  ストーミーシー(14人気)
3着  エクラミレネール(12人気)

勝ちタイムは、1:33.9(良)。上がり35.2。
標準的なタイムの良馬場。1:33.9も標準的。

12.2-11.0-11.7-11.7-12.1-11.8-11.7-11.7
前半3F34.94F46.6 後半4F47.33F35.2
このレースは例年ほとんど平均ペース。今年も平均ペース。

1着▲ダンツプリウスは、10戦目でタフ、キレはそれほどない。これらの特徴はブライアンズタイム産駒らしい。

2着ストーミーシーは、大外まわり上がり1位。
折り合いがつき距離延長は問題なかったようだ。
大穴男江田照男騎手の面目躍如(忘れた頃にやってくるのでやっかい^^)。
ただ、大きく斜行したのはいただけない。

3着エクラミレネールは、終始インをまわり、うまく立ち回った。
前走は悪いスタートから前に行き過ぎた。今回は好スタートから下がり中位で脚をためた。
中山1600の菜の花賞1着馬だから、2着馬よりは狙いやすかったですが・・・

4着○アストラエンブレムは、4角大外まくりで伸びきれず(不利受けたのはゴール寸前)。
2歳時から伸び悩んでいる印象。

5着△レインボーラインは、じりっぽい伸び。

6着ハレルヤボーイは、最後不利を受けたが、それまでの位置が後ろ過ぎ、外まわるロスがあった。

3人気7着▽サーブルオールは、3〜4角まくりで直線向くと先頭をうかがう勢いだったが最後は鈍ってしまった。
個人的には過剰人気と思ってましたが、これだけ人気するということは将来は走ってくるのだろうか。

5人気12着△ボールライトニングは、骨折らしい。

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2016年04月11日

桜花賞[回顧]

1着 ▲ジュエラー(3人気)
2着 △シンハライト(2人気)
3着  アットザシーサイド(6人気)

勝ちタイムは、1:33.4(良)。上がり34.3。
標準的なタイムの良馬場。
7R古馬1000万下1:33.8だから、もう少し速いタイムが出てもいいが、ラスト1F11.6というペース。
もしメジャーエンブレムが平均的なペースで逃げていたら、もう少しタイムは速くなっただろう。

12.4-10.7-11.7-12.3-12.0-11.4-11.3-11.6
前半3F34.84F47.1 後半4F46.33F34.3
ややスローからの上がり3F瞬発力勝負。

1着▲ジュエラーは、デムーロ騎手がよほどこの馬のキレに自信をもっていたのだろうか。先行馬が1人気なのにあんな位置の追走で、直線向いた時点でもあわてる所がない。
この距離でこれだけキレるということは、距離延長はプラスにはならないかも。

2着△シンハライトは、メジャーエンブレムを負かしにいく競馬をして、ジュエラーに負けてしまった。ほとんど同着のようなもので、この2頭は永遠のライバルのなっていくのだろうか。

3着アットザシーサイドは、シンハライトの直後の追走で完敗。
母は短距離向きだったが、オークスでは距離不安の馬が好走することがよくある(福永祐一ローブデコルテとか)。

4着○メジャーエンブレムの自身上がりは、34.2。
クイーンC34.7、阪神JF35.8。
自身でペースを作るべき馬だろう。
それと、2ヶ月ぶりというローテも影響しているのでは?
過去10年で「最も人気を裏切るローテ」は、「前走クイーンC」。

5着◎アドマイヤリードは、最後方から上がり2位。
やはり能力はある。でも馬混み難で、極端な競馬をしたから好走した面もある。

あと10着デンコウアンジュは、直線内で前詰まり、最後は大外にまで出していた。この着順は度外視できる。

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2016年04月04日

大阪杯&ダービー卿CT[回顧]

大阪杯

1着 ▲アンビシャス(2人気)
2着 ▽キタサンブラック(5人気)
3着 △ショウナンパンドラ(4人気)

勝ちタイムは、1:59.3(良)。上がり33.6。
標準〜速めの良馬場。
1:59.3はやや遅め。スローだったから。

12.8-11.5-12.5-12.1-12.2-12.5-12.1-11.3-10.9-11.4
前半3F36.84F48.95F61.1 後半5F58.24F45.73F33.6
スローからの上がり3F勝負。

1着▲アンビシャスは、折り合いが最大課題だった馬が自然な2番手先行。
いよいよ本格化か。
ただ、今回は2キロ斤量が軽い(2〜4着馬に比べて)。

2着▽キタサンブラックは、最後は決め手の差と斤量差。
有馬記念は古馬より2キロ軽い斤量で3着だったから、今回58キロで斤量増分の成長があるのか?と思い▽印にしましたが失敗でした。
今年の4歳勢は層が厚い。

3着△ショウナンパンドラは、上がり1位。
牡馬換算58キロだから、上々の内容。
キレタイプと一般に評価されているが、そんなにすごいキレがあるわけでなく上がりがかかる方が着順がいい持続力タイプ(秋華賞以後の上がりと着順を参照)。

4着○ラブリーデイは、内で窮屈な競馬で差し遅れもあるが、ピークを過ぎてしまった気がしないでもない。

5着◎イスラボニータは、前走大敗よりは良化したが・・。

6着△ヌーヴォレコルトは、パンドラより2キロ軽い斤量でパンドラより前にいての0.5差負けは大敗に近い内容。状態面か?

9着タッチングスピーチは、内回りは不向きだがそれにしても負け過ぎ。


ダービー卿CT

1着 △マジックタイム(5人気)
2着 △ロゴタイプ(4人気)
3着 ○サトノアラジン(2人気)

勝ちタイムは、1:32.8(良)。上がり34.5。
標準〜かかり気味の良馬場。
1:32.8は標準的。

12.5-11.3-11.5-11.6-11.4-11.1-11.5-11.9
前半3F35.34F46.9 後半4F45.93F34.5
スローバランスだが緩みなく、最速地点が後ろから3つ目11.1でロンスパ気味。

1着△マジックタイムは、直線内がぽっかり開いた幸運があった。が3歳春クイーンC2着の素質が開花してきた。

2着△ロゴタイプは、58キロだから実質は1着。
父ローエングリンもそうだったが、中山で古馬G1があればというタイプ。
(個人的には、大阪杯のG1化より中山1800のG1が見たい)

3着○サトノアラジンは、これで「重賞9回出走中8回が人気より着順が下」。

4着◎ダイワリベラルは、少し足りなかった。
これで、中山では全て4着以内。内枠が欲しいタイプ。

5着サンライズメジャーは、ゆったりした流れの先行ならいいが(昨年マイラーズC2着)、この流れだと少し前に行き過ぎたかも。

1人気8着▲キャンベルジュニアは、重賞の壁か。

3人気6着△ダッシングブレイズは、スタート悪く位置が後ろ過ぎた。
直線短めのコースに出走するのはデビュー以来初めて、不向きだった。

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2016年03月29日

日経賞&毎日杯&マーチS[回顧]

日経賞

1着 ▲ゴールドアクター(2人気)
2着 ○サウンズオブアース(1人気)
3着 △マリアライト(4人気)

勝ちタイムは、2:36.8(良)。上がり33.9。
標準的なタイムの良馬場。
2:36.8は、かなり平凡。
スロー過ぎたから。

7.0-12.1-12.6-13.1-13.1-13.7-13.5
-13.2-12.4-12.2-11.8-10.9-11.2
13秒台が5つもある超スロー。
上がり2Fのキレ勝負。

1着▲ゴールドアクターは、2キロの斤量差があるのだから強い内容。

2着○サウンズオブアースは、重賞未勝利で、重賞2着は6回目。

3着△マリアライトは、有馬記念の内容からも牡馬一線級とほぼ差がない競馬ができる強い牝馬。

4着△アルバートは、上がりが速いと苦戦。

5着△ディサイファは、距離が長いのか?上がりが速いのが合わないのか。

7着◎ホッコーブレーヴは、単勝52倍の人気薄には驚いたが、その通りさっぱりの結果。終わってしまったのだろうか?


毎日杯

1着 ○スマートオーディン(1人気)
2着 △アーバンキッド(4人気)
3着 ▲タイセイサミット(2人気)

勝ちタイムは、1:47.3(良)。上がり33.3。
標準〜速めの良馬場。
1:47.3はやや遅めだが、スローだったから。

12.6-11.5-12.2-12.6-12.7-12.4-11.3-10.6-11.4
前半3F36.34F48.9(5F61.6) 後半4F45.73F33.3
かなりのスローから、上がり3F瞬発力勝負。
過去10年の上がり3F最速が2010年34.1だから、今年はダントツに上がりが速い。
(なお、その2010年1着は、スマートオーディンの父ダノンシャンティ)
(その後ダノンシャンティは、NHKマイル1着、ダービー前日出走取消)

1着○スマートオーディンは、東スポ杯1着の自身上がりが32.9、今回の自身上がりが32.7というキレ味。
逆に前走のように上がりがかかる馬場展開は苦手(プラス体重のせいもあっただろうが)。

2着△アーバンキッドは、相手が強過ぎた。

3着▲タイセイサミットは、上がりが速いと決め手に欠ける。

4着◎レインボーフラッグは、上がり2位。
「距離短縮で脚がたまれば」という私の期待にこたえてくれたが、少し足りなかった。

5着△ロワアブソリューは、正攻法の競馬より逃げか追込みの方がいいタイプか。


マーチS

1着  ショウナンアポロン(8人気)
2着 ○バスタータイプ(1人気)
3着 ▲ドコフクカゼ(2人気)

勝ちタイムは、1:52.7(良)。上がり37.3。
標準〜やや速めの良馬場。
1:52.7はやや物足りないが、スローだったから。

13.1-12.1-12.9-12.9-12.3-12.1-12.2-12.1-13.0
前半3F38.14F51.0(5F63.3) 後半4F49.43F37.3
前半4Fが超スロー。
上がり5Fの競馬となった(超スローからのロンスパ)。

1着ショウナンアポロンは、オープン入りしてから初めて単騎でマイペースで行ける楽な展開。
メンバー構成とトウショウフリークの大外枠から、単騎で行ければ粘れると予想した人は狙えた(私はサッパリ)。
この馬、8人気以下での連対は6度目。

2着○バスタータイプは、これで全成績が[5.5.2.1]。

3着▲ドコフクカゼは、展開不利上がり1位。

4着△イッシンドウタイは、決め手不足。

5着△クリノスターオーは、58キロとはいえ、重賞3勝の全盛期より弱くなっている?

4人気11着△サンマルデュークは、展開不利とはいえ、さすがに重賞となるとOP特別のようにはいかないか。

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2016年03月28日

高松宮記念[回顧]

1着 ▲ビッグアーサー(1人気)
2着 △ミッキーアイル(2人気)
3着 ▽アルビアーノ(3人気)

勝ちタイムは、1:06.7(レコード)。上がり34.0。
土曜は10R1000万下特別で1:07.4の新中京レコード、日曜は7R500万下1:07.3でレコード更新。
10R準OPでは2200m2:09.9の日本レコード。
こんな高速馬場だから、1:06.7は標準的。
いったいなぜこんな超高速馬場になったのだろうか?

11.7-10.1-10.9-10.8-11.1-12.1
前半3F32.7 後半3F34.0
スプリントG1らしい速い流れになった。

1着▲ビッグアーサーは、昨年高松宮記念当日の岡崎特別で高松宮記念と0.1差のタイムで勝った馬。昨年の回顧で「来年の高松宮記念を勝つかもしれない」と書いた馬。
前2走それなりの敗因はあったが、左回りの方がいいか。

2着△ミッキーアイルは、昨年控える練習をしていたのが生きたか。
最後は相手が強かった。

3着▽アルビアーノは、1200mではこれくらいが能力なのか、前走で筋肉痛めた影響はなかったのだろうか。

4着アクティブミノルは、好位からの外差しで、今までにない内容。

5着△エイシンブルズアイは、上がり2位で、高速馬場では位置が後ろ過ぎた。

4人気9着○ウリウリは、外追走のロスありとはいえ、競走馬のピークを過ぎてしまったかも?

◎としたハクサンムーンは、11着。
2年前3着が、34.3-33.8。昨年2着が、34.0-34.5。
ペースバランスが違いすぎた。
それにこの馬場では大外枠の不利もあり、加えて衰えもあるか。

土曜朝時点で◎に考えていたのは、13着ウキヨノカゼ(最後は不利で追えずも上がり1位)。
思わぬ高速馬場で◎をやめましたが、馬場よりもハイペースではついていけない(ポツン最後方)。
スロー(団子馬群)の方が向くタイプか。

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2016年03月23日

フラワーC&ファルコンS[回顧]

フラワーC

1着 ○エンジェルフェイス(1人気)
2着 ▲ゲッカコウ(2人気)
3着  ウインクルサルーテ(14人気)

勝ちタイムは、1:49.3(良)。上がり35.6。
標準的なタイムの良馬場。
1:49.3は物足りないが、フラワーCならこの程度だろう。
(スプリングS 1:48.1 上がり36.2)

12.7-11.9-12.2-12.5-12.2-12.2-11.9-11.3-12.4
前半3F36.84F49.3(5F61.5) 後半4F47.83F35.6
スローだが、上がりもそれほど速くない。

1着○エンジェルフェイスは、レディアルバローザの全妹・キャトルフィーユの半妹だから、このレース(中山1800)がピッタリという印象。
ということは、桜花賞もオークスも合わない?

2着▲ゲッカコウは、決め手不足で中山がピッタリという印象。
(母母はオークス2着チューニーだが・・・)

3着ウインクルサルーテは、中京2歳S(牡馬相手に上がり1位)と京都2歳S(牡馬相手に展開不利上がり2位)の内容は悪くなかった。
牡馬オープン相手でその内容なら、今回の実質500万下メンバーで3着あっても不思議ないが・・・
1走おきに走るタイプか?


ファルコンS

1着 ▲トウショウドラフタ(2人気)
2着 ▽ブレイブスマッシュ(3人気)
3着  シゲルノコギリザメ(9人気)

勝ちタイムは、1:25.0(不良)。上がり39.7。
極悪不良馬場。
ハイペースでこの時計だから相当悪い馬場。
(なお月曜は良発表でも重馬場に近いタイムの馬場、次週は?)

11.9-10.5-10.9-12.0-13.1-13.0-13.6
前半3F33.3 後半3F39.7
「前後半差6.4秒」!これほどの前後半差はまずお目にかかれない。

1着▲トウショウドラフタは、田辺騎手で1400m3連勝、すべてが完勝。

2着▽ブレイブスマッシュは、前2走は距離が長かったようだ。

3着シゲルノコギリザメは、上がりがかかるほどいいタイプ。
シンザン記念3着も上がり36.0という京都にしては上がりがかかる流れだった。
(その時は京都の3角前上り坂で11.5を記録するきつい逃げ)
前2走のように直線で11秒台前半加速する落ち着いたラップになると苦戦する。
そういう意味ではここは狙うべき(印つけるべき)タイミングで、個人的には今週の予想で一番悔いが残る。

4着◎マディディは、上がり2位で少し足りなかった。

1人気12着○シュウジは、ハイペース先行とはいえ負け過ぎ。
転厩が影響したのか?

4人気11着△ルグランフリソンは、中1週が影響したかも。

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2016年03月22日

スプリングS&阪神大賞典[回顧]

スプリングS

1着 ▽マウントロブソン(4人気)
2着 △マイネルハニー(5人気)
3着 ○ロードクエスト(1人気)

勝ちタイムは、1:48.1(良)。上がり36.2。
9Rまでは稍重だったが、9R準OP1:33.8だから良標準のタイムの馬場(ただ全レース上がりがかかり気味)。
それで1:48.1はやや物足りない。

12.7-11.5-11.8-12.3-12.0-11.6-12.0-11.6-12.6
前半3F36.04F48.3(5F60.3) 後半4F47.83F36.2
このレースは例年ほとんど平均ペース。
今年もほぼ平均ペース。

1着▽マウントロブソンは、出していっての好位追走、ラスト1F12.6の分届いたという印象。
距離延長はいいだろうが、高速馬場で速い上がりになるとどうか?

2着△マイネルハニーは、逃げなら良馬場でもやれる。
皐月賞が道悪になるのなら追加登録料を払う価値がありそう。

3着○ロードクエストは、スタートの悪さは相変らず、それを補えるほどの末脚でもなく。

4着☆プランスシャルマンは、積極的な競馬をしたが力及ばず。

5着△ミッキーロケットは、伸び上がるようなスタートで最後方、上がり1位でも及ばず。

3人気7着▲ドレッドノータスは、先行しないとダメなのか。
過去2走は「京都スローで先行」、危険な人気馬はこの馬が正解でした。


阪神大賞典

1着 ○シュヴァルグラン(1人気)
2着 △タンタアレグリア(4人気)
3着 ▲アドマイヤデウス(3人気)

勝ちタイムは、3:05.8(良)。上がり35.6。
この日のタイムは、ほぼ良標準に近い(ただ2000m内の5Rと10Rは時計がかかっている)。
(前半のペースが遅くても上がりが速くならない馬場、特に内回り)(強風の影響もあったか?)
3:05.8は標準的だが好タイムかもしれない。
(5Rと10Rの内回りは時計がかかっているので)

13.0-11.6-12.5-12.2-12.3-12.2-12.6-13.7
-13.3-12.6-12.3-11.9-11.6-11.6-12.4
前半3F37.14F49.35F61.6 後半5F59.84F47.53F35.6
このレースは上がり4F加速が多い、今年もほぼそういう流れ。
それほどスローにならなかった。

1着○シュヴァルグランは、余裕の完勝。
問題は高速キレ勝負になった場合。

2着△タンタアレグリアは、2馬身半差完敗だが、3着には3馬身差をつけた。

3着▲アドマイヤデウスは、最内狙いで詰まった。
とはいえ2着は難しかったか。

4着☆タマモベストプレイは、長い距離の方がよさそう。

5着マイネルメダリストは、復調している。

2人気7着▽トーホウジャッカルは、仕上がり不足だと長距離ではこたえる。

5人気6着△カレンミロティックは、逃げが合わない可能性がある。

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2016年03月15日

フィリーズR&中山牝馬S&中日新聞杯[回顧]

フィリーズレビュー

「新馬で1人気」だった馬のワンツースリー。

1着  ソルヴェイグ(8人気)
2着 ○アットザシーサイド(1人気)
3着 ▲キャンディバローズ(2人気)

勝ちタイムは、1:22.1(良)。上がり34.9。
今週の阪神芝は標準的なタイムの良馬場(先週ほど高速でない)。
土曜古馬1000万下特別が、1:21.4。
同タイムくらいが望ましいが、前半3Fが33.8(古馬1000万下特別)と35.0(Fレビュー)のペースの違いの影響もある。

12.2-11.2-11.6-12.2-11.7-11.5-11.7
前半3F35.0 後半3F34.9
後半の方が速いのは過去10年で一度もない。
このコース(阪神1400)は、前半の方が1秒弱速いのが標準ペースだから、かなり落ち着いたペース。

1着ソルヴェイグは、新馬で1.5倍だった期待馬。
先週チューリップ賞10人気3着の穴馬ラベンダーヴァレイも新馬1.5倍だった。
新馬の人気は、その馬の素質を反映してはいる(期待を裏切る馬も多いが)。
(特に10月11月デビュー馬は期待が大きそう)
前2走は全能力を発揮できなかったのだろう(馬場?)。

2着○アットザシーサイドは、距離延長に対応できそう。

3着▲キャンディバローズは、距離以前に馬体維持が心配(406)。


中山牝馬S

1着 ▽シュンドルボン(4人気)
2着 ○ルージュバック(1人気)
3着  メイショウスザンナ(15人気)

勝ちタイムは、1:50.3(良)。上がり35.1。
標準〜ややかかり気味の良馬場。
1:50.3は超平凡。重馬場のようなタイム。
前半4F目(51.5)まで超スローだったから。

12.8-12.7-12.9-13.1-12.2-11.5-11.8-11.6-11.7
前半3F38.44F51.5(5F63.7) 後半4F46.63F35.1
横山☆アルマディヴァンが逃げ、上がり4F手前でフレイムコードが一気に先頭へ。
超スローから上がり4Fスパート。

1着▽シュンドルボンは、前走とは違い脚をためる競馬でキレた。

2着○ルージュバックは、ハンデ2キロ差を考慮すれば実質1着。
とはいえ人気ほど強くはない?

3着メイショウスザンナは、走れる条件が揃ったが、個人的にはもう7歳だからと思ってしまい・・・
重賞は「フラワーC2着・福島牝馬S3着・クイーンS1着」
走れる条件は、
・3着内全11回の内10回が「小回り・内回りコース」
・3着内全11回が「1800m以下」
・上がりが高速でない(中盤で加速が始まったのがよかった)

2人気▲アースライズは、3〜4角内で位置が下がってしまった。


中日新聞杯

1着 ○サトノノブレス(1人気)
2着  ファントムライト(9人気)
3着  レコンダイト(13人気)

勝ちタイムは、2:01.3(良)。上がり34.9。
ややかかり気味の良馬場。
それにしても 2:01.3は遅め。前後半差約3秒のスローのせいか。

12.7-11.2-12.9-12.7-12.6-12.3-12.0-11.7-11.2-12.0
前半3F36.84F49.55F62.1 後半5F59.24F46.93F34.9
スローだが、中京らしく上がりはそれほど速くならない。

1着○サトノノブレスは、58キロで強い内容(このメンバーでは)。

2着ファントムライトは、前につけたのがよかったか。
先週のチューリップ賞3着に続き2週連続「戸崎騎手・藤原厩舎」コンビの穴馬。
(このコンビには昨年の秋天でお世話になりました)

3着レコンダイトは、目黒記念2着馬の復調。
「不振が続いた馬は、休養明けこそ狙い」(リフレッシュされる)。

5着無バウンスシャッセは、前詰まり。

無印や▽印にすべきは、10着3人気△ブライトエンブレムだった。
(3歳春までの実績で人気になり過ぎ) 

土曜重賞は人気が不明なので、上位人気と思った18着▽アルバートドックは7人気。
さすが、みなさん。 


3重賞ともにレベルの面では低そう。

posted by 穴馬ユウサク at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月09日

オーシャンS[回顧]

1着 △エイシンブルズアイ(5人気)
2着 ▽ハクサンムーン(4人気)
3着  スノードラゴン(8人気)

勝ちタイムは、1:07.5(良)。上がり34.8。
標準的なタイムの良馬場。
1:07.5は標準やや速め。

11.6-10.3-10.8-11.3-11.4-12.1
前半3F32.7 後半3F34.8
ハイペース。だがこの時期としては馬場がいいので上がりも遅くない。

1着△エイシンブルズアイは、今までの1200m重賞の完敗(5着9着5着)がうそのような末脚。

2着▽ハクサンムーンは、▽印にした私の完敗。

3着スノードラゴンは、穴馬になるのがおかしな実績馬だが、1年3ヶ月ぶりでは狙いにくかった(だからこそ穴馬になるのだが・・)。

5着○アルビアーノは、前詰まり。

14着△ゴールドペガサスは、直線ずっと前が壁のまま(全く追えていない)。

16着スギノエンデバーも前詰まり(2走連続)。

posted by 穴馬ユウサク at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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